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アトス自治修道士共和国 : ミニ英和和英辞書
アトス自治修道士共和国[あとすじちしゅうどうしきょうわこく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

自治 : [じち]
 【名詞】 1. self-government 2. autonomy 
修道 : [しゅうどう]
 【名詞】 1. learning 2. studying the fine arts 
修道士 : [しゅうどうし]
 【名詞】 1. monk 2. friar
道士 : [どうし]
 【名詞】 1. a person of high morals 2. a Taoist
: [ども]
  1. (suf) indicates plural - humble referring to oneself, disdainful referring to others 
共和 : [きょうわ]
 【名詞】 1. republicanism 2. cooperation 
共和国 : [きょうわこく]
 【名詞】 1. republic 2. commonwealth 
: [わ]
 【名詞】 1. (1) sum 2. (2) harmony 3. peace 
: [くに]
 【名詞】 1. country 

アトス自治修道士共和国 : ウィキペディア日本語版
アトス自治修道士共和国[あとすじちしゅうどうしきょうわこく]

アトス自治修道士共和国(アトスじちしゅうどうしきょうわこく、 、)は、ギリシャ共和国中央マケドニア南方に所在するギリシャ正教最大の聖地修道院共同体で一種の宗教国家である。
ギリシャ国内にありながら同国より治外法権が認められ、各国正教会の20の修道院・修道小屋(「ケリ」と呼称される)によって自治がおこなわれる共和国である。首都はカリエス。ギリシャ共和国では正教会の一員たるギリシャ正教会が主要な宗教であるが、アトスでは正教会で第一の格式を持つ総主教庁であるコンスタンディヌーポリ総主教庁(コンスタンティノープル総主教庁)の管轄下にあり、現在も中世より受け継がれた厳しい修行生活を送る修道士が暮らす。こんにち、約2,000人〔ユネスコ世界遺産センター(1997)では「1,600人ほどの修道士」としているのに対し、小学館(1999)では「約2,000人の修道士」としている。修道士の数は1,400人程度であると記す資料もある。なお、1970年代には、聖地の消滅が懸念されるほど修道士の数が減ってしまったが、90年代以降は再び増加傾向にあるという。〕の修行僧が女人禁制のもと、祈りと労働の生活を送っている。
== 概要 ==
ギリシャ共和国北部テッサロニキ〔アテネに次ぐギリシャ第2の都市である。初期キリスト教とビザンチン建築で有名。こちらも世界遺産に登録されている。〕の南東約130kmにあり、ハルキディキ半島の3つの岬〔他の2つは、シソニア半島とカサンドラ半島である。ともに針葉樹林のなだらかな丘陵と穏やかな浜辺をもち、アクティ半島とは対照的である。〕のうち最北東の岬(アクティ半島)のほぼ最南端にアトス山(Mt.Athos、標高2,033m)がある。アトス山は「聖なる山」(ト・アヨン・オロス)と呼ばれ、周辺一帯は1988年世界遺産に登録されている。

アトス山およびアトス自治修道士共和国の所在するアクティ半島(アトス半島)は、海からの交通手段しかない全長約45kmの細長い岬となっており、幅5kmのその沿岸は断崖絶壁となっている。ここは、エーゲ海に臨む急崖と険しい山と深い森に囲まれており、他の地域とは隔絶された一種の秘境となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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