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アキシブ系 : ウィキペディア日本語版
アキシブ系[あきしぶけい]

アキシブ系(あきしぶけい)とは、渋谷系を源流とした音楽性やファッション性を持つ音楽が、アニメソングアイドル歌謡として積極的に用いられることでアキバ系への浸透がすすむ現象を、J-POPのひとつのジャンルとして再定義した造語である。広義には、渋谷系のサブカルチャーとアキバ系のサブカルチャー(オタク文化)の融合そのものを指す。
== 語源 ==

2006年5月7日時点で大手SNSサイトmixiに「アキシブ系」と言うコミュニティが立っており、それが語源と思われる。四方宏明氏がコラムを書いたことで、(一部ではあるが)より周知され始めた(このコラムについては、コミュニティ管理人も言及している)。2007年9月に発売されたコンピレーションCD「AKSB~これがアキシブ系だ!~」などの登場をもって、今後音楽ジャンルの用語として利用される可能性が高まっている〔。
ただし、四方氏のコラムについては、解りやすさを前面に出したあまり(本人も言及しているが)、ステレオタイプ化が極端すぎ、間違いが散見されるので注意である。(宅八郎小西康陽は一緒にDJを行っており、相反した関係ではない。また、秋葉原には1990年代より、アニメやサブカルチャーとロッテルダムテクノ/ハードコアテクノが融合した「ナードコア」と言う重要なテクノ系音楽ムーブメントがあるが、四方文献にはこの視点が欠落しており、これは致命的なミスと言える)。
この背景には、2007年6月洋泉社より創刊された「アニソンマガジン」の登場でアニメソングを音楽的な視点で深く掘り下げる機運が高まっていたことが挙げられる。
2012年10月には、アイドルプロデューサーりなはむが、渋谷のギャル文化とアキバ文化の融合を目指した、「アキシブproject」を発足させたが、渋谷のギャル文化は音楽ジャンルとしての渋谷系とは全く関係がない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アキシブ系」の詳細全文を読む




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