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それでも夜は明ける : ミニ英和和英辞書
それでも夜は明ける[それでもよはあける]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よる]
  1. (n-adv,n-t) evening 2. night 
明け : [あけ]
  1. (n,n-suf) beginning 2. dawn 3. end 4. expiration
明ける : [あける]
  1. (v1) to dawn 2. to become daylight 

それでも夜は明ける : ウィキペディア日本語版
それでも夜は明ける[それでもよはあける]

それでも夜は明ける』(それでもよはあける、''12 Years a Slave'')は、2013年イギリスアメリカ歴史
原作は1853年発表の、1841年にワシントンD.C.で誘拐され奴隷として売られた自由黒人による奴隷体験記『''Twelve Years a Slave''(12年間、奴隷として)』である。彼は解放されるまで12年間ルイジアナ州のプランテーションで働いていた。1968年発表のスー・イアキンとジョセフ・ログスドンの編集による初めてのノーサップの伝記の学術書によって、彼の伝記が驚くほど正確であると証明された。
スティーヴ・マックイーンが監督、ジョン・リドリーが脚本を務めた。主人公のソロモン・ノーサップはキウェテル・イジョフォーが演じる。本作は2013年8月30日にテルライド映画祭でプレミア上映された。アメリカ合衆国では2013年10月18日に限定、2013年11月1日に拡大公開された。日本では2014年3月7日に公開された。
第86回アカデミー賞作品賞をはじめ、様々な映画賞を受賞した(詳細は後述)。
== 内容 ==
1841年、ニューヨーク州サラトガのソロモン・ノーサップ(イジョフォー)は自由黒人のヴァイオリニストだった。彼は妻と子供2人と順風満帆な生活を送っていた。ある日、彼は二人組の男たち(スクート・マクネイリーとタラン・キルラム)から金儲けができる周遊公演に参加しないかと誘いを受けた。ある晩、二人組の男たちにノーサップは薬漬けにされ、昏睡したまま奴隷商に売られることとなった。彼は自分は北部の自由黒人だと主張するが、材木商のウィリアム・フォード(ベネディクト・カンバーバッチ)に購入される。
ウィリアムは信仰心は篤く温和な性格の農園主だった。ノーサップは教養が高く、ヴァイオリンも弾けることからウィリアムに目をかけられるが、農園の監督ジョン・ティビッツに言いがかりをつけられ暴力を振るってしまう。ノーサップはティビッツに報復行為を受けるようになり、ノーサップの身の危険を悟ったウィリアムは、仕方なしに資金面で世話になっている別の農園の支配人のエドウィン・エップス(マイケル・ファスベンダー)のもとへ売ることを決意する。
ウィリアムと異なりエドウィンは非常に陰湿で残忍な性格の持ち主だった。綿花栽培のノルマに達成しない奴隷や気分が悪いときは平気で鞭打つなどしていた。ノーサップはひたすら耐え忍ぶが、ある日奴隷として白人であるアームスバイがやってくる。アームスバイはかつては監督官であったが、不祥事を理由として奴隷に身を落としていたのであった。自分と近い境遇に親近感を覚えたノーサップはアームスバイを信用し、友人へ手紙を送るよう懇願する(黒人ではなく白人であれば手紙を送ることは自然だろうと考えたのも決め手となった)。だがアームスバイは裏切り、ノーサップはウィリアムに責め立てられるが機転を利かし難局を乗り切る。
その後も長い奴隷の時を過ごすが、カナダ人で大工のサミュエル・バス(ブラッド・ピット)と出会ったことから風向きが変わる。ノーサップは奴隷制に反対で良心を持っているサミュエルを信用し、自らの素性を明かし、北部時代の知己に手紙を送ることを懇願する。数日後エップスの農場のもとに保安官がやってきて、遂に奴隷から解放されサラトガに帰郷する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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