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お化けを守る会(おばけをまもるかい)とは、お化けについて語る会のことである。かつて日本にあり、東京や青森県弘前市にそれぞれ存在した。 == 平野威馬雄主宰の会 == 仏文学者、詩人の平野威馬雄が主宰し、お化けについて語り合う会の名称である。幽霊、虫の知らせなどの世にも不思議なことを、文句なしに愛好する人になら、誰でも会員資格がある、とされている。この会の目的は「死後の生存を、心霊なり、お化けなりを通して、確認すること」であった。会には、不文律が2つあり、「霊の存在を、根拠なく否定しないこと」、「霊に出会ったら、死後の世界について質問してもよいが、まず相手の話を驚かずに聞いてあげること」となっている〔平野威馬雄 『恐怖夜話 おばけの本』 廣済堂出版、1975年、ISBN 978-4-331-65105-6〕〔平野威馬雄『お化けの住所録』 二見書房、1991年、ISBN 978-4-576-00347-4〕。 お化けを守る会の会員には、水木しげる、横尾忠則、イラストレーターの和田誠なども参加した。この会は、平野氏の存命中は、年に数回の例会が開かれていたという。また、十人以上のメンバーが集まれば、出張例会もおこなっていた〔〔。 教育学者の板倉聖宣は、平野威馬雄による「お化けを守る会」が活動した時代背景について、以下の様に評している〔井上円了の妖怪学の歴史的意義 2001年5月20日、板倉聖宣、東洋大学学術情報リポジトリ(東洋大学)、2015-8-11閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「お化けを守る会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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