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おうぎフォーミュラ : ミニ英和和英辞書
おうぎフォーミュラ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

おうぎフォーミュラ ( リダイレクト:終物語 ) : ウィキペディア日本語版
終物語[おわりものがたり]

終物語』(オワリモノガタリ)は、西尾維新による青春怪異小説〈物語〉シリーズの通巻15巻目として講談社BOXレーベルにて上巻が2013年10月23日に、通巻16巻目として中巻が2014年1月29日に、通算17巻目として下巻が2014年4月3日に刊行された。イラストVOFAN針玉ヒロキ(雑誌掲載時のみ)が手掛けている。
== 概要 ==
現代の怪異を描き、大ヒットした『化物語』のその後を描いた〈物語〉シリーズ・ファイナルシーズンの第三弾。『終物語』は当初は全1巻の予定だったが、作者の西尾が予定よりも多く書いたため、上下2巻構成、さらに上巻発売後には上中下3巻構成となった。「別冊少年マガジン」の2013年10月号には第一話の「おうぎフォーミュラ」と、雑誌掲載時限定の企画として、忍野扇から「読者への挑戦状」が掲載された。本作は犯人を当てる推理小説の体裁になっており、容疑者一覧表(各人の特徴コメント付き)と犯人を記入する頁が用意された。また、同誌に連載している漫画家の及川徹押見修造はっとりみつるによる犯人当ても掲載された。(上記の企画は単行本には収録されていない。)
上巻は時系列的には本シリーズの主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)の高校三年の10月下旬となっているが、彼の過去の事件が語られる。暦が少年時代に出会った数学の得意な少女・老倉育(おいくらそだち)に纏わるエピソードを忍野扇(おしのおうぎ)が聞き出し、それに纏わる謎を解く。
中巻は『傾物語』『鬼物語』から続く暦の夏休み最後の冒険の結末、400年振りに復活した忍野忍(おしのしのぶ)の最初の眷属・「初代怪異殺し」との対決が描かれている。時系列的には『猫物語(白)』後半部と同時進行であり、クロスオーバーする場面もいくつか登場している。
下巻は『暦物語』第十二話「こよみデッド」の続きの物語。阿良々木暦が迎えた大学受験当日の朝の、地獄の底における八九寺真宵(はちくじまよい)との再会、戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)との高校生活最後のデート、そして忍野扇との最終決戦が描かれる。
単行本は講談社BOXで発売され、上巻には第一話「おうぎフォーミュラ」、第二話「そだちリドル」、第三話「そだちロスト」、中巻には第四話「しのぶメイル」、下巻には第五話「まよいヘル」、第六話「ひたぎランデブー」、第七話「おうぎダーク」が収録される〔「別冊少年マガジン 2013年10月号」P284 講談社刊 2013年。このとき中巻未発表のため「おうぎダーク」は第四話となっている。〕。なお、前作『暦物語』巻末での予告では『終物語 第完話「おうぎダーク」』とされていた。
上巻のパッケージイラストには忍野扇、中巻には臥煙伊豆湖、下巻には戦場ヶ原ひたぎが描かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「終物語」の詳細全文を読む




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