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「エイジ」 : ウィキペディア日本語版
「エイジ」

「エイジ」』(「EIJI」)は、江口寿史によるスポ根ボクシング漫画、またこれを原作としたアニメーション映画。括弧(「 」)を含めたものが正式な作品タイトルとなっている。
== 概要 ==
作者初のスポ根漫画〔江口寿史『「エイジ」』集英社ジャンプ・コミックス〉、扉(3頁)〕として『フレッシュジャンプ』(集英社)誌上において 1984年9月号より1985年3月号まで連載。単行本はジャンプ・コミックスより全1巻。1990年には映画化され、これに合わせてジャンプ・コミックス デラックスよりA5判の新装版が全1巻で発売。2004年には「「エイジ」2 (2) 」・「「エイジ」'85 ('85) 」も併せて収録した文庫版(ホーム社発行、集英社発売)が発売されている。
ボクシングジムに育ちながら、それまでボクシングに見向きもしなかった主人公・エイジがボクシングを始めるに至った1984年のひと夏の経緯を描く。様々な伏線を張り終え、これからという所で連載が中断。コミックのコメントでいつか「2」を描く事を示唆し、実際に1990年には「'85」、1991年には「2」と続編を描くも途中で挫折し、未完のまま今日に至っている。ただしその後も続きを描く意思は示しており、2007年のインタビューでも『パパリンコ物語』等と共に完結させる意思がある事は述べている〔「リアルワインガイドインタヴュー」『リアルワインガイド VOL.19』寿スタジオ、2007年10月15日発行、115頁〕。
当時の漫画界で隆盛を誇っていたラブコメディに対し、『ストップ!! ひばりくん!』ではラブコメディをちゃかす事で否定しようとした作者が、本作ではラブコメディ以前の「正統派少年漫画」を描く事によってラブコメへのアンチテーゼとしようとし、少年時代に愛読していた『あしたのジョー』と同じボクシングを題材として描いた作品。上條淳士は最も好きな江口作品として本作を挙げている〔「アンケート 漫画家にとっての〝漫画家江口寿史〟」『[総集編]江口寿史』河出書房新社〈KAWADE夢ムック文藝別冊〉2003年1月31日、ISBN 4-309-97643-3、85頁〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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