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X.680 ( リダイレクト:Abstract Syntax Notation One(ASN.1)とは、電気通信やコンピュータネットワークでのデータ構造の表現・エンコード・転送・デコードを記述する標準的かつ柔軟な記法である。マシン固有の技法などに依存せず、曖昧さのない記述を可能とする形式規則を提供する。1984年、CCITT X.409: 1984 の一部として、ISOとITU-Tが策定した。ASN.1 はその適用範囲の広さから、1988年に X.208 として独立することとなった。1995年、改訂版が X.680 シリーズとなっている。== データ転送における ASN.1 ==ASN.1 は情報の抽象構文を定義するが、情報の符号化方法を限定するものではない。抽象構文をASN.1で記述されたデータを転送する際の ASN.1 符号化規則が各種用意されている。ASN.1 の標準符号化規則として以下のものがある。*Basic Encoding Rules (BER)*Canonical Encoding Rules (CER)*Distinguished Encoding Rules (DER)*XML Encoding Rules (XER)*Packed Encoding Rules (PER)*Generic String Encoding Rules (GSER)ASN.1記法と特定のASN.1符号化規則を使うことで、マシンのアーキテクチャや実装言語に依存しない形式で、ネットワーク上のアプリケーション間でやりとりするデータ構造を定めることができる。X.400 電子メール、X.500 あるいは LDAP ディレクトリ・サービス、H.323(VoIP)、SNMP、BACnet といったアプリケーション層のプロトコルは ASN.1 を使ってProtocol Data Unitを規定する。UMTSでも使われている。他にも ASN.1 の応用範囲は様々である。 ) : ウィキペディア日本語版
Abstract Syntax Notation One(ASN.1)とは、電気通信やコンピュータネットワークでのデータ構造の表現・エンコード・転送・デコードを記述する標準的かつ柔軟な記法である。マシン固有の技法などに依存せず、曖昧さのない記述を可能とする形式規則を提供する。1984年、CCITT X.409: 1984 の一部として、ISOとITU-Tが策定した。ASN.1 はその適用範囲の広さから、1988年に X.208 として独立することとなった。1995年、改訂版が X.680 シリーズとなっている。== データ転送における ASN.1 ==ASN.1 は情報の抽象構文を定義するが、情報の符号化方法を限定するものではない。抽象構文をASN.1で記述されたデータを転送する際の ASN.1 符号化規則が各種用意されている。ASN.1 の標準符号化規則として以下のものがある。*Basic Encoding Rules (BER)*Canonical Encoding Rules (CER)*Distinguished Encoding Rules (DER)*XML Encoding Rules (XER)*Packed Encoding Rules (PER)*Generic String Encoding Rules (GSER)ASN.1記法と特定のASN.1符号化規則を使うことで、マシンのアーキテクチャや実装言語に依存しない形式で、ネットワーク上のアプリケーション間でやりとりするデータ構造を定めることができる。X.400 電子メール、X.500 あるいは LDAP ディレクトリ・サービス、H.323(VoIP)、SNMP、BACnet といったアプリケーション層のプロトコルは ASN.1 を使ってProtocol Data Unitを規定する。UMTSでも使われている。他にも ASN.1 の応用範囲は様々である。
Abstract Syntax Notation OneASN.1)とは、電気通信コンピュータネットワークでのデータ構造の表現・エンコード・転送・デコードを記述する標準的かつ柔軟な記法である。マシン固有の技法などに依存せず、曖昧さのない記述を可能とする形式規則を提供する。
1984年、CCITT X.409: 1984 の一部として、ISOITU-Tが策定した。ASN.1 はその適用範囲の広さから、1988年X.208 として独立することとなった。1995年、改訂版が X.680 シリーズとなっている。
== データ転送における ASN.1 ==
ASN.1 は情報の抽象構文を定義するが、情報の符号化方法を限定するものではない。抽象構文をASN.1で記述されたデータを転送する際の ASN.1 符号化規則が各種用意されている。
ASN.1 の標準符号化規則として以下のものがある。
*Basic Encoding Rules (BER)
*Canonical Encoding Rules (CER)
*Distinguished Encoding Rules (DER)
*XML Encoding Rules (XER)
*Packed Encoding Rules (PER)
*Generic String Encoding Rules (GSER)
ASN.1記法と特定のASN.1符号化規則を使うことで、マシンのアーキテクチャや実装言語に依存しない形式で、ネットワーク上のアプリケーション間でやりとりするデータ構造を定めることができる。
X.400 電子メールX.500 あるいは LDAP ディレクトリ・サービスH.323VoIP)、SNMPBACnet といったアプリケーション層のプロトコルは ASN.1 を使ってProtocol Data Unitを規定する。UMTSでも使われている。他にも ASN.1 の応用範囲は様々である

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Abstract Syntax Notation One(ASN.1)とは、電気通信やコンピュータネットワークでのデータ構造の表現・エンコード・転送・デコードを記述する標準的かつ柔軟な記法である。マシン固有の技法などに依存せず、曖昧さのない記述を可能とする形式規則を提供する。1984年、CCITT X.409: 1984 の一部として、ISOとITU-Tが策定した。ASN.1 はその適用範囲の広さから、1988年に X.208 として独立することとなった。1995年、改訂版が X.680 シリーズとなっている。== データ転送における ASN.1 ==ASN.1 は情報の抽象構文を定義するが、情報の符号化方法を限定するものではない。抽象構文をASN.1で記述されたデータを転送する際の ASN.1 符号化規則が各種用意されている。ASN.1 の標準符号化規則として以下のものがある。*Basic Encoding Rules (BER)*Canonical Encoding Rules (CER)*Distinguished Encoding Rules (DER)*XML Encoding Rules (XER)*Packed Encoding Rules (PER)*Generic String Encoding Rules (GSER)ASN.1記法と特定のASN.1符号化規則を使うことで、マシンのアーキテクチャや実装言語に依存しない形式で、ネットワーク上のアプリケーション間でやりとりするデータ構造を定めることができる。X.400 電子メール、X.500 あるいは LDAP ディレクトリ・サービス、H.323(VoIP)、SNMP、BACnet といったアプリケーション層のプロトコルは ASN.1 を使ってProtocol Data Unitを規定する。UMTSでも使われている。他にも ASN.1 の応用範囲は様々である。」の詳細全文を読む




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