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X.500 : ウィキペディア日本語版
X.500[えっくす500]
X.500 は、電子ディレクトリ・サービスに関するコンピュータネットワーク標準規格のシリーズである。X.500 シリーズは ITU-T(かつてのCCITT)が開発した。このディレクトリ・サービスは、X.400 電子メール交換および名前参照からの要求に応えるべく開発されたものである。ISOは標準の開発過程で協力し、X.500 を開放型システム間相互接続 (OSI) プロトコルスイートの一部とした。ISO では ISO/IEC 9594 とされている。
== X.500 プロトコル ==
X.500 で定義されているプロトコルには、以下のものがある。
* DAP (Directory Access Protocol)
* DSP (Directory System Protocol)
* DISP (Directory Information Shadowing Protocol)
* DOP (Directory Operational Bindings Management Protocol)
これらのプロトコルがOSIネットワーキングスタックを使っているので、インターネットクライアントがTCP/IPスタックを使って X.500 ディレクトリにアクセスできるよう DAP の代替プロトコルがいくつか開発された。最も広く使われている代替プロトコルとしては Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) がある。DAP と他の X.500 プロトコルは今では TCP/IP 上で使えるようになっているが、LDAP は今でもディレクトリアクセスのプロトコルとして一般に使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「X.500」の詳細全文を読む




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