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Vコード : ミニ英和和英辞書
Vコード[ぶいこーど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

Vコード : ウィキペディア日本語版
Vコード[ぶいこーど]

Vコード(Vcord、ブイコード)は、1974年東芝三洋電機が共同開発した家庭向けVTR(ビデオテープレコーダ)規格である。1976年には長時間記録に対応したVコードII規格も発表された。
== 概要 ==
家庭用VTRとして1970年3月に発表され、1971年10月にソニー・松下電器(現・パナソニック)・日本ビクター(現・JVCケンウッド)から発売されたU規格は、発売当時のカラーテレビの普及率が低く、商品価格が30万円から50万円と高価格だったため商業的に失敗した。そのため、ソニーはベータマックス方式、日本ビクターはVHS方式、松下電器はオートビジョン方式、松下寿電子はVX方式を独自に開発していたが、これらとは別に東芝と三洋電機は共同で「Vコード方式」を開発していた。
Vコード方式は、三洋電機の開発した白黒ポータブル型VTRをベースに東芝の技術でカラー化したもので、1974年6月に共同開発を発表、同年9月17日に製品が発売された。標準モード(STDモード)の録画再生時間は30分だったが、映像信号を間引きして記録する「フィールドスキップ方式」を採用した長時間モード(LPモード)では1時間の録画再生が可能だった。
その後、1976年6月には標準モードで1時間、長時間モードで2時間記録が可能なVコードII方式を発表したが、Vコード方式よりも優れたベータマックスやVHSの発売に伴い、東芝・三洋電機はベータ陣営に参画した。その後もしばらくVコード方式VTRが併売されたが、ベータ陣営への本格参入に伴い、1979年辺りで販売を終了した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Vコード」の詳細全文を読む




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