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SENIT : ウィキペディア日本語版
SENIT
SENIT ()は、フランス海軍の使用する戦術情報処理装置
== 概要 ==

=== 第一世代 ===
; SENIT 1
: もっとも初期のSENITの開発は、アメリカ海軍戦術情報システム(NTDS)に対応して1963年より開始され、米UNIVAC社の支援のもと、海軍プログラム業務隊(CPM: Centre de Programmation de la Marine)によって行われた。
: このことから、初期のSENITは、多くの面でアメリカのNTDSの影響を受けていたが、武器管制機能を統合しているという点でNTDSとは異なり、日本のOYQシリーズに近いアプローチを採用しているが、日本のOYQシリーズの武器管制機能がアメリカのWDS(武器管制システム)から導入されていることを勘案すると、むしろイギリスADAWSに近いとも言える。最初のSENITシリーズであるSENIT 1AN/USQ-20を使用したシステムで、シュフラン級駆逐艦に搭載されて1967年7月より就役した。
; SENIT 2
: NTDSと同じくCP-642コンピュータおよびUYA-4コンソールを使用しており、また開発は西ドイツと共同で行われたが、西ドイツのSATIRとの関連はない。シュルクーフ級駆逐艦に搭載されたが、防空強化改装型(ケルサン級)では、コンピューター3基を使用するように改装されたほか、射撃指揮装置をデジタル式に転換している。また、クレマンソー級航空母艦にも搭載されたほか、1969年からの改修でデュプレ級駆逐艦、1989年より行われた改装でシュフラン級にも搭載された。シュフラン級の搭載システムは10基のコンソールを有し、128の目標を扱うことができた。
; SENIT 3
: UNIVAC-1230コンピュータを採用した改良型で、トゥールヴィル級駆逐艦に搭載された。10基の戦術コンソールとPLAD自動作図台を有し、128の目標を扱うことができる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「SENIT」の詳細全文を読む




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