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NATO : ミニ英和和英辞書
NATO

North Atlantic Treaty Organization ナトー(北大西洋条約機構), no action talk only 《俗語》


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NATO : North Atlantic Treaty Organization ナトー(北大西洋条約機構), no action talk only 《俗語》
NATO ( リダイレクト:北大西洋条約機構 ) : ウィキペディア日本語版
北大西洋条約機構[きたたいせいようじょうやくきこう]

北大西洋条約機構(きたたいせいようじょうやくきこう)は、北大西洋条約に基づき、アメリカ合衆国を中心とした北アメリカ(=アメリカとカナダ)およびヨーロッパ諸国によって結成された軍事同盟である。前身はブリュッセル条約 (1948年)
略称は頭字語が用いられ、英語圏では、 を略した と呼ばれ、フランス語圏・スペイン語圏・ポルトガル語等圏では と呼ばれる。
==歴史==

===設立の経緯===

第二次世界大戦が終わり、東欧を影響圏に置いた共産主義ソビエト連邦との冷戦が激しさを増す中で、イギリスフランスが主体となり、1949年4月4日締結の北大西洋条約により誕生した。結成当初は、ソ連を中心とする共産圏(東側諸国)に対抗するための西側陣営の多国間軍事同盟であり、「アメリカを引き込み、ロシアを締め出し、ドイツを抑え込む」(=反共主義封じ込め)というヘイスティングス・イスメイ初代事務総長の言葉が象徴するように、ヨーロッパ諸国を長年にわたって悩ませたドイツの問題に対するひとつの回答でもあった〔第二次大戦後のドイツ問題は、
#ドイツを復興させてソ連の影響力を排除する。
#再びドイツがヨーロッパを蹂躙することがないように歯止めをかける。
#ドイツを誰が守るのか。
という3点に集約された。上記のイスメイ事務総長の言葉は、ロシアを排除しアメリカによってドイツを守らせ、同時に歯止めをかけるという処方箋を端的に示している。〕。加盟国は集団的安全保障体制構築に加えて、域内いずれかの国が攻撃された場合、共同で応戦・参戦する集団的自衛権発動の義務を負っている。
当初はアメリカなどの一部でドイツの徹底した脱工業化・非ナチ化が構想されていた(モーゲンソー・プランも参照)。また連合軍占領下ではドイツは武装解除され、小規模な国境警備隊や機雷掃海部隊以外の国軍を持つことは許されず、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連の4カ国が治安に責任を持っていた。しかし冷戦の開始とともに西ドイツ経済の復興が求められ、主権回復後の1950年には西ドイツの再軍備検討も解禁された。西ドイツは新たな「ドイツ連邦軍」の創設とへの加盟の準備を始めたが、フランスなどはドイツ再軍備と加盟に反対し、欧州防衛共同体構想で対抗した。この構想は1952年に西ドイツを含む西欧各国間で調印されたがド・ゴール主義者たちの反対によりフランス議会で否決され、批准に至らなかった。この結果、フランスもドイツ再軍備を認め、ドイツ連邦軍が1955年11月12日に誕生し、西ドイツはに加盟した。一方、この事態を受けてソ連を中心とする東側8か国はワルシャワ条約を締結してワルシャワ条約機構を発足させ、ヨーロッパは2つの軍事同盟によって完全に分割されることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北大西洋条約機構」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 NATO 」があります。




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