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K中間子 : ミニ英和和英辞書
K中間子[けーちゅうかんし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中間 : [ちゅうかん]
 1. intermediary, intermediate, middle 2. midway 3. interim
中間子 : [ちゅうかんし]
 【名詞】 1. meson 2. mesotron
: [けん, ま]
 【名詞】 1. space 2. room 3. time 4. pause 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

K中間子 : ウィキペディア日本語版
K中間子[けーちゅうかんし]

K中間子(ケーちゅうかんし、、ケーオン)は、1947年ジョージ・ロチェスタークリフォード・バトラーにより宇宙線の中から発見された中間子の一つ。霧箱の中でV字の飛跡を残す「奇妙な粒子」として発見された。1964年には中性K中間子の崩壊過程でCP対称性の破れが初めて観測され、この業績でジェイムズ・クローニンヴァル・フィッチ1980年ノーベル物理学賞を受賞した。
== 概要 ==
K中間子は第一世代のクォークと第二世代のストレンジクォークからなる。種別はK、K+、K0\overlineの4種類がある。
Kはストレンジクォークと反アップクォーク、K+反ストレンジクォークアップクォークからなる。
またK0は反ストレンジクォークとダウンクォーク\overlineはストレンジクォークと反ダウンクォークからなる。KとK+粒子反粒子の関係となっている。K0\overlineの関係も同様。
荷電K中間子(K、K+)の質量は約494 MeV/c2、寿命が1.2 × 10−8 秒である。中性K中間子(K0\overline)の質量は約498 MeV/c2、寿命が5.2 × 10−8 秒の長寿命のものと、9.0 × 10−11 秒の短寿命のものがある。荷電K中間子は、K-よりも、反粒子であるK+の方が0.11×10-8秒短い。
K+の崩壊パターンと分岐比は次のようになっている:
# \mu^+\nu_\mu (約63.4%);
# \pi^+\pi^0 (約21.1%);
# \pi^+\pi^+\pi^- (約5.6%);
# \pi^+\pi^0\pi^0 (約1.7%);
# \pi^0e^+\nu_e (約4.9%)
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