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G.I.オレンジ : ミニ英和和英辞書
G.I.オレンジ[じーあいおれんじ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


G.I.オレンジ : ウィキペディア日本語版
G.I.オレンジ[じーあいおれんじ]
G.I.オレンジG.I. Orange)はイギリスバンド。日本では、1980年代半ばに洋楽アイドルとして売り出されていた〔元々、かねてより日本のレコード会社の洋楽部門は独自のプロモーション戦略から、たびたび日本限定の洋楽アイドルやヒット曲を作り出してきた。G.I.オレンジもそのような目的で日本デビューさせられ、結果として主に日本を活動の中心とすることになった。ジャンル的にはいわゆるニューロマンティック路線で、〕。
== 略歴 ==
1984年、カール、マーク、サイモンのウィットワース兄弟とギャリー・ホルトによって結成され、バンド名はエルヴィス・プレスリーの「G.I.ブルース」とオレンジ色に染められたメンバーの髪の色から取られている。結成から間もなく様々なレコード会社やレーベルに積極的に売り込みをした中で、CBSソニーに見込まれ、翌年、1985年に同レーベルよりリリースした「涙でブレイク・アウェイ(''Fight Away The Lover'')」にて日本デビューを果たした。
プロフィールでは父親は実業家で、母親は上流階級の流れを組む、お金持ちのお坊ちゃんたちということになっていた(ウィットワース兄弟の両親がそれに当たる)〔G.I.オレンジ 社長の履Rec書〕。実業家のウィットワース父が費用を負担して制作されたアルバムが10万枚を売り、原盤権、印税、著作権料で約80万ドルを手にする〔。
セカンドシングルの「サイキック・マジック(''Psychic Magic'')」は当時としては珍しいレコードのテレビCMをオンエア。また“ときめき・ハート・パーティー”と銘打ち、約1ヶ月にわたり札幌仙台千葉東京横浜名古屋京都大阪岡山広島福岡熊本のレコード店で地道な営業活動を行い、店頭サイン会やキャラクターグッズの頒布など、莫大なプロモーション費用がかけられた。同曲は『夕やけニャンニャン』(フジテレビ)のテーマ曲として使用されたこともあり、オリコン洋楽シングルチャートで1985年8月19日付から通算5週1位を獲得〔コンピレーション・アルバム『ナンバーワン80s ORICON ヒッツ』の裏ジャケットナンバーワン 70s 80s 90s オリコン・ヒッツ も参照。〕するヒットとなったが、スズキ自動車「フロンテ・ピュア」のCMソングとなった5枚目のシングル「テイク・ミー・トゥ・ユア・リーダー(''Take Me To Your Leader'')」のリリースを最後に、メンバーたちの互いの方向性の相違からバンドは自然消滅した〔それぞれのソロ活動や他アーティストへのサポート活動などを優先するためだとされている。〕。しかし、後述の再結成における声明にて、活動停止後もメンバーたちは、時折連絡は取り合うほどの良好な関係が続いていたことを明かしている。
ちなみに「サイキック・マジック」は1985年に大内義昭が在籍したデュオ・DU-PLEXが日本語カバーしている。
2012年頃に公式ホームページを設立し、当時のメンバーが全員集合している写真と共に、再結成ライブと新曲政策予定に関する声明を発表するも、長らく実現できずにいた〔【タワレコ特典付き】G.I. オレンジ、デビュー・アルバムがリマスター再発 - TOWER RECORDS ONLINE 〕。
その数年後の2014年12月17日、長らく廃盤となっていたアルバム『サイキック・マジック』の再発盤がリリースされ、2015年1月11日には東京・高円寺HIGHにてオリジナルメンバーでライブを行うことが発表された〔G.I.オレンジが来日公演を2015年1月に開催、デビュー・アルバムの新曲入りリマスター盤も発売 - amass 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「G.I.オレンジ」の詳細全文を読む




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