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FACOM : ウィキペディア日本語版
FACOM[ふぁこむ]

FACOMファコム)は、富士通が自社製コンピュータに使用していた商標。から(1967年の商号変更以前は )。
アメリカ合衆国ではフェイカムと発音されることが多いが、それは「ファコム」と発音すると英語の "Fuck'em (them)" に似てしまうから、とも言われている。
== 100番台 ==
FACOMの番号付けは、100番台がリレー式、200・210番台がパラメトロン、以後は電子式(トランジスタ集積回路)となっている。初期には、下2桁が00は試作機(100と200)、10の位は順番、1の位は計算機の桁数、という規則〔『池田記念論文集』(、)p. 36〕や、10の位が0はパラメトロンで科学用、1はパラメトロンで事務用、2はトランジスタで大型汎用、3はトランジスタで科学用、4はトランジスタで事務用、という規則〔『池田記念論文集』p. 206〕もあったが、いずれも230シリーズより前の話である。初期には300番以降の番号もコンピュータに使われているが、後にはFACOM 603磁気テープ装置のように周辺機器にあてられている。
以下で述べるFACOMの名の付いたリレー式計算機はプログラム制御方式である(という点ではコンピュータと言える)。プログラム制御方式であってもプログラム内蔵方式とするか否かは、具体的にどの程度メモリにプログラムを置けば「プログラム内蔵である」とするのかについて議論がある点だが、高橋秀俊によれば、リレー計算機でプログラム内蔵方式を採用したものは無い、とされている(プログラム内蔵方式の記事を参照)。情報処理学会のコンピュータ博物館ウェブサイトでは、FACOM 128Aを「プログラム非内蔵」としている〔http://museum.ipsj.or.jp/computer/dawn/0012.html〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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