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パラメトロン : ミニ英和和英辞書
パラメトロン[らめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラメ : [らめ]
  1. (fr:) (n) lame 2. (fr:) (n) lame

パラメトロン : ウィキペディア日本語版
パラメトロン[らめ]
パラメトロン()はフェライトコアによるパラメータ励振現象を応用した論理素子である。
1954年に当時東京大学大学院理学部高橋秀俊研究室)の学生であった後藤英一によって発明された。
発明当初は注目され、日本電子測器や東京電気化学工業(今のTDK)が製造を手がけてコンピュータを構成する素子として利用されたが、最終的にトランジスタに取って代わられ、表舞台から姿を消した。日本でまったく独自に開発された論理素子として、歴史上注目される。
==概要==
コンピュータの黎明期であった1950年代、日本ではフリップフロップひとつを作るのに真空管では1個約千円、トランジスタでは数千円もかかった〔『計算機屋かく戦えり』ハードカバー版 p.38 の、後藤の言によればトランジスタは「8000円」だが、当時についての別の資料では、たとえば (『日本のコンピュータの歴史』p. 146)で、和田弘が電話交渉で定価3000円のところを1500円にまけさせた、とある。点接触か接合か、入手経路は、などいろいろ要素があり、正確な数字を挙げるのは難しい。〕上、信頼性も低く、安定していなかった。コンピュータにかけられる予算は、例えば後藤の言では、アメリカのマサチューセッツ工科大学と比較すると1000分の1〔『計算機屋かく戦えり』ハードカバー版 p.40〕と困窮していたため、後藤らは、電話交換機に使う回転スイッチを利用したコンピュータや、デカトロン管を利用した十進法によるコンピュータなど、他の装置をいろいろ検討、手作業でシミュレートした。この時に物理学や応用数学に詳しかった事が役に立ったという。そして一個5円しかしないフェライトコアの性質を利用できないかとあれこれやっているうち〔『日本のコンピュータの歴史』p. 114〕、パラメータ励振現象を利用する方法を思いつく〔『日本のコンピュータの歴史』pp. 56-57 より「パラメータ励振現象そのものは以前から知られていたが,その位相弁別機能を2値素子として利用し,励振の断続によって増幅と多数決に基づく論理演算ができることに気づいたことに,後藤の独創があった.」〕。パラメータ励振を利用している事から、パラメトロンと命名した。後藤によると、コンピューター自体が発明されていた時代だったので、パラメトロン自体はさほど大騒ぎされなかったという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パラメトロン」の詳細全文を読む




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