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C10H17N ( リダイレクト:アマンタジン ) : ウィキペディア日本語版
アマンタジン

アマンタジン (Amantadine) は示性式C10H15NH2分子量 151.25 のアミンの一種である。別名1-アミノアダマンタントリシクロデカン-1-アミンアダマンタンアミノ基がついた構造をしている。実際の製剤名は塩酸アマンタジン。製品名はシンメトレル®(ノバルティス製造販売)など。CAS登録番号は768-94-5、塩酸塩のCAS登録番号は665-66-7。
== 薬理 ==
脊髄後角ニューロンにあるNMDA受容体を拮抗阻害する。パーキンソン病の症状を改善する治療薬として用いられる。パーキンソン症候群の全てに効果があるわけではない。
また、インフルエンザウイルスのM2蛋白を阻害し、ウイルス脱殻することを抑制し、またウイルス粒子を構成することができなくなることによりA型インフルエンザ治療薬としても用いられる。なお、B型インフルエンザのM2蛋白には結合できず、効果がない。副作用は睡眠障害や幻覚などであるが、パーキンソン病治療薬としては副作用は少ない方である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アマンタジン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Amantadine 」があります。




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