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B型準矮星 : ミニ英和和英辞書
B型準矮星[ほし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim
矮星 : [わいせい]
 (n) dwarf star
: [ほし]
 【名詞】 1. star 

B型準矮星 : ウィキペディア日本語版
B型準矮星[ほし]

B型準矮星(Bがたじゅんわいせい、Subdwarf B star、sdB star)は、スペクトル型がB型の準矮星主系列星より暗い星)である。白色矮星のように高温でコンパクトな星だが、白色矮星ほど極端な高密度ではない。
== 概要 ==
ヘルツシュプルング・ラッセル図上の分布から「極水平分枝星」(extreme horizontal branch stars) とも呼ばれ、赤色巨星が、中心核でのヘリウム核融合の開始を待たずに水素の外層を失うことで形成されると考えられている。水素の外層は、通常の星の進化ではもっと後になって流出するが、なぜこのような早い時期に流失が起きるのかははっきりしていない。ただ、連星系に属する天体の場合、伴星との相互作用が重要なメカニズムの一つと考えられている。連星系に属さないsdB星は、白色矮星が衝突・融合した天体とされる。
B型準矮星は白色矮星より明るい。そのため、球状星団渦巻銀河中心のバルジ、楕円銀河など、古い星の集団に属する高温星が発する光のうち、かなりの部分を占めている。
sdB星は太陽の0.5倍前後の質量を有する。組成に占める水素の割合は1%に過ぎず、残りはほとんどヘリウムである。半径は太陽の0.15倍から0.25倍、温度は2万Kから4万Kに分布している。星の進化としては、以降巨星段階を経ずに直接白色矮星へ向かうと予想されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「B型準矮星」の詳細全文を読む




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