翻訳と辞書
Words near each other
・ 23時ドラマ
・ 23歳教
・ 23特別区
・ 23番 (具志川線)
・ 23番・223番 (琉球バス交通)
・ 24 (アルバム)
・ 24 -TWENTY FOUR- (第1シーズン)
・ 24 -TWENTY FOUR- のエピソード一覧
・ 24 -TWENTY FOUR- の登場人物
・ 24 リデンプション
24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール
・ 24,25-ジヒドロキシビタミンD3
・ 24-ヒドロキシコレステロール-7α-ヒドロキシラーゼ
・ 24-メチレンステロール C-メチルトランスフェラーゼ
・ 24/7 (Def Techのアルバム)
・ 24/7〜もう一度〜
・ 240 センター・ストリート
・ 2400年
・ 2400年代
・ 2400系


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール : ミニ英和和英辞書
24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール : ウィキペディア日本語版
24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール[ちょうおん]

24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール(24,25-Dihydroxycholecalciferol)は、24,25-ジヒドロキシビタミンD3(24,25-dihydroxyvitamin D3または(24R)-hydroxycalcidiol (24(R),25-(OH)2D3と省略される))とも呼ばれており)〔"Nomenclature of Vitamin D. Recomendations 1981. IUPAC-IUB Joint Commission on Biochemical Nomenclature (JCBN) " reproduced at the :en:Queen Mary University of London website. Retrieved 21 March 2010.〕、ビタミンD3の活性型である1,25-ジヒドロキシビタミンD3と密接な関係のある化合物であるが、ビタミンD3そのものや25-ヒドロキシビタミンD3とは異なり、生体内でも試験管内でもホルモンとしては不活性化されている〔Sørnes S, Bjøro T, Berg JP, Torjesen PA, Haug E (1994). "Calcitriol attenuates the basal and vasoactive intestinal peptide-stimulated cAMP production in prolactin-secreting rat pituitary (GH4C1) cells." ''Mol. Cell. Endocrinol.'' 101 (1-2): 183–8. 〕〔Mortensen BM, Gautvik KM, Gordeladze JO (1993). "Bone turnover in rats treated with 1,25-dihydroxyvitamin D3, 25-hydroxyvitamin D3 or 24,25-dihydroxyvitamin D3". ''Biosci. Rep.'' 13 (1): 27–39. 〕。
==生成及び意味==
24,25-ジヒドロキシビタミンD3は、25-OH-D3の経路のC-24とC-23の反応の大半を触媒する汎用タイプの酵素であるP450cc24 (25-hydroxyvitamin D3-24-hydroxylase)により25-ヒドロキシビタミンD3から生成される〔Beckman MJ, Tadikonda P, Werner E, Prahl J, Yamada S, DeLuca HF (1996). ''Biochemistry'' 35 (25): 8465–72. DOI: 10.1021/bi960658i.〕。24,25-ジヒドロキシビタミンD3は、25-ヒドロキシビタミンD3からの排泄される運命にある代謝物である。
皮膚で産生されたものであれ経口摂取されたものであれ、ビタミンD3(コレカルシフェロール)(下図左)は、肝臓でC25の位置でヒドロキシ化の代謝を受け 25-ヒドロキシコレカルシフェロール(別名25(OH)D3カルシジオール)(下図右)へと変化し肝細胞に貯えられ、必要なときにα-グロブリンと結合しリンパ液中に放出される。なお、Cの番号はステロイドやコレステロールの構造と炭素の番号に由来する。
700px
カルシジオール(下図左)は、腎臓の尿細管に移送され、2つの種類のビタミンDの型に変化する。一つは活性型ビタミンD(1,25-ジヒドロキシビタミンD3カルシトリオール)(下図右)となる。ヒドロキシ化されたC1は下側リング右側に位置する。
ホルモン作用を有する活性型ビタミンD(カルシトリオール)は、副甲状腺ホルモンに加えて低カルシウム、低リン酸状態により活性化した1α-ヒドロキシ酵素によって生成される。
800px
1α-ヒドロキシ酵素が不活性な場合には、別の酵素がカルシジオールのC-24をヒドロキシ化して、もう一つの非活性型ビタミンD(24,25-ジヒドロキシビタミンD3)(下図左)を生成する。この反応によりカルシジオールは生化学的な作用から不活性化される。
また、不要となったカルシトリオールは、カルシトリオール24-ヒドロキシラーゼの触媒作用によってカルシトロン酸(下図右)が生成される。この物質は、水に溶け、尿中に排泄される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「24,25-ジヒドロキシコレカルシフェロール」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.