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10円メール : ミニ英和和英辞書
10円メール[じゅうえんめーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まる, えん]
 【名詞】 1. (1) Yen 2. money 3. (2) circle
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

10円メール : ウィキペディア日本語版
10円メール[じゅうえんめーる]

10円メール(じゅうえんメール)は、株式会社NTTドコモ携帯電話用に開発したEメールサービス。GMOインターネットが運営するZERO(当初マスターネット)が運営を行っていた。携帯電話を使ったメールの送受信が2kバイトまで10円で行えるものである。
== 概要 ==
本サービスは1998年9月よりスタート。メールアドレスのドメイン名には「mnx.ne.jp」が使われた。
本サービスの登場以前に、DDIポケットPメールIDOプチメールなどのショートメッセージサービス(SMS)が既にサービスを開始していたが、これらはいずれも携帯電話・PHS間でのメールのみが可能なものであり、本サービスは携帯電話と一般のインターネットメールとのメール送受信が可能なサービスとして当時画期的なサービスだった。
当時の携帯電話の通信料は16秒10円程度であったが、16秒で携帯電話をパソコン等とつなぎ、ISPに接続し認証を行い、メールサーバを確認し、メールをダウンロードするのは不可能であった。特に認証を行う際の時間がネックになっていた。そこで携帯電話の発信者番号通知を元に、携帯電話がアクセスポイントに着信する前に仮の認証を行い、その後着信をさせ、通常よりも認証の時間を短くするとともに、メールの送受信もセッションが張られる前にサーバ側で準備することにより、12秒以内に2Kバイト(1000文字分)のメールのやりとりができるようになった。
サービス開始当初はパソコンとNTTドコモデータ通信カードを使って行っていたが、その後モバイルZポケットボードといった安価なメール端末の登場により、ヒットにつながった。
現在ではiモードスマートフォンのように、携帯電話端末だけでメールのやりとりができるようになったこともあり、2008年2月にサービスが終了した。また法人向けの同様なサービスの機能を載せたMMQUBEといった商品も開発された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「10円メール」の詳細全文を読む




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