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選侍趙氏（せんじ ちょうし、? - 1620年）は、明の泰昌帝の側室。 == 経歴 == 万暦年間、太子朱常洛（のちの泰昌帝）の邸に入り、選侍（皇子の側室）となった。健在な子供はなかった〔泰昌帝の夭折した5人の女子（悼淑公主、悼康公主、悼寧公主、悼順公主、悼恭公主）は実母について記録がない。〕。 万暦48年（1620年）7月、万暦帝の崩御により泰昌帝が即位するが、側室達が妃嬪に封ぜられる間もなく、翌月に崩じた。代わって天啓帝が即位すると、その乳母客氏と仲が悪かった趙氏は、直々に自殺を命じられた。趙氏は泰昌帝からの賜物を並べ、西に向いて仏を拝み、痛哭して自ら縊死した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「趙選侍」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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