翻訳と辞書
Words near each other
・ 越後騒動
・ 越後高田藩
・ 越後高田藩松平(越前)家家臣団
・ 越後鹿渡駅
・ 越戸停車場
・ 越戸川
・ 越戸駅
・ 越振氏
・ 越昭三
・ 越智
越智一裕
・ 越智中学校
・ 越智久美子
・ 越智二良
・ 越智亮介
・ 越智今治農業協同組合
・ 越智伊平
・ 越智信義
・ 越智千恵子
・ 越智千文


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

越智一裕 : ウィキペディア日本語版
越智一裕[おち かずひろ]

越智 一裕(おち かずひろ、1962年2月19日 - )は、日本アニメーターアニメーション監督漫画家岐阜県出身。男性
== 経歴 ==
スタジオNo.1出身。16歳にしてアニメーターデビューを果たした。
金田伊功から直接の指導を受けた最後の弟子筋世代。当初はタツノコプロダクションを志望するつもりだったが、連絡を取った当時、社長の吉田竜夫が急逝した直後であったために相手にされず、その後に長浜忠夫へ手紙を送り、当時の彼が在籍していた日本サンライズを見学する。そこで、長浜と共に在籍していた金山明博から「素人だと相手にされないから、新人と言って売り込め」と助言をもらい、『宇宙魔神ダイケンゴー』の紹介を掲載していたテレビランドの編集部と鳥海尽三が立ち上げた鳥プロを通じ、アニメ会社のグリーンボックスで働くことになる。グリーンボックスでは半年ほど在籍し、『ダイケンゴー』や『科学忍者隊ガッチャマンII』、『ザ☆ウルトラマン』で動画を経験する。原画マンとして頭角を現した『六神合体ゴッドマーズ』ではアニメージュでの同作の特集の際、所属していたスタジオNo.1が原画を担当した回のシャープな作画が同じくスタジオZ系の流れを汲むスタジオZ5の力強い作画と比較される形で「No.1アクション」と称され、鍋島修山下将仁と共にその作画を担う若手アニメーターとして紹介された。これを気に知名度が上昇し、メカ・アクション作画のみならず美形キャラや美少女キャラの描写でも人気を得る。演出家デビューは『魔境伝説アクロバンチ』の第11話「悲恋のサバ王宮」であり、「南波一」名義で作画監督も担当した。放送直後に組まれた先述の特集では越智の手による書き下ろしイラストも掲載されるなど、かなり気合の入った記事となっていた。ちなみに同誌は一時期、越智に次号予告ページのイラストも依頼していた。
以後、アニメーター・演出家としての活動と平行して徳間書店の『ザ・モーションコミック』で『ひらきなおってマイヒーロー』を発表するなど、漫画家としても活躍。同作は、読み切り作品だった第1話は巨大ロボットを操縦するヒロインとその整備士である主人公の恋愛模様を描いたラブコメものだったが、当時は越智がテレビ特撮『宇宙刑事シャリバン』に熱中していたことから、連載となった第2話より主人公が宇宙刑事のようなスーツを装着するヒーロー・宇宙戦士ギャリバンとなって、悪の組織と戦うというヒーローものに方向転換。ストーリーにはメタフィクション的要素も盛り込まれるなど、ただのパロディに終わらない工夫がなされていた。また、この当時に越智はギャリバンのスーツを自身でプロの造形師に発注し、制作している。
『シャリバン』への傾倒はアニメの仕事にも現れており、ヒーローものへの思い入れはOVA学園特捜ヒカルオン』で結実。自身で脚本から作画まで担当し、音楽面でも宇宙刑事シリーズと同じく劇伴は渡辺宙明、主題歌は串田アキラとすることに強くこだわった。また、『ヒカルオン』のアイキャッチの実写シーンに登場するのは先述のギャリバンであり、スーツアクターは越智自身である。
1990年前後からアニメ業界を離れ、日本テレネットに入社してゲーム業界を活動のフィールドとする。代表作は、キャラクターデザインやビジュアルなどをPC版から家庭用ゲーム機への移植版に至る全作で担当したRPG『デス・ブリンガー』、企画から担当した『コズミックファンタジー』シリーズなど。
1995年頃にアニメ業界へ復帰し、以降は演出家としての活動が主となる。アニメ業界を離れる以前はアクションものやマニア向けの作品が多かったのに対し、復帰後は低年齢層向けの作品でもその実力を発揮している。その一方、かつてアクションアニメーターとして培ったテイストやマインドを上手く作品に盛り込むという器用さを見せる。監督を務めた『ポポロクロイス』第6話「ガミガミ魔王の城」では師匠の金田が「戸隠伊助」名義で絵コンテを担当し、越智が演出。加えてかつてのスタジオZ/No1系アニメーターと、金田を尊敬するアニメーターの参加で往年のロボットアニメを髣髴とさせる作画となった。
ダイナミックプロ作品に対する造詣が深く、『クリックまんが ダイナミックロボット大戦』〔クリックまんが ダイナミックロボット大戦1 出撃!驚異のロボット軍団!! | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト 〕では、東映動画版ダイナミック作品の設定などをふんだんに盛り込み、当時の作画を手掛けた小松原一男を作画監修に迎えるなど、細部までのこだわりが見られた。近年では東映ビデオから発売されるスーパーロボット系DVDのジャケット作画も手掛けている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「越智一裕」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.