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超相対論的極限 : ウィキペディア日本語版
超相対論的極限
物理学において、粒子が超相対論的であるとは、粒子の速度が光速 に非常に近いことをいう。
マックス・プランクは、粒子のエネルギーは相対論的に静止質量 と運動量 を用いて下式のように表わせることを示した。
:E^2 = m^2 c^4 + p^2 c^2.
超相対論的粒子のエネルギーはほとんど全てがその運動量によるもので ()、従って のように近似できる。 このような状況は、質量を固定して運動量 を(通常は)非常に大きな値にしたとき、またはエネルギー を固定して質量 を無視できる値にまで小さくしたときに生じる。後者は光子のような質量のない粒子の軌道を質量のある粒子により導く際に用いられる(を参照)。
一般に、ある式の超相対論的極限とは、 ''pc'' ≫ ''mc''2 を仮定したとき、またはローレンツ因子 が非常に大きいとき (''γ'' ≫ 1) に得られる単純化された式のことである。
== 超相対論的近似式 ==
とする単位系での超相対論的近似式をいくつか下に示す。は φ で表わすものとする。
*
*
*
* 等固有加速度運動: ここで、 は運動した距離、 は固有加速度 ()、 τ は固有時間であり、運動は静止状態から始まるものとし、加速度は常に一定方向に働くものとする(詳細はを参照)。
* 固定ターゲットとの超相対論的衝突の重心系におけるエネルギー: ここで、 と それぞれは衝突する粒子とターゲットのエネルギー(従って )、 は重心系におけるエネルギーである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「超相対論的極限」の詳細全文を読む



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