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赤瀬紗也香 : ウィキペディア日本語版
赤瀬紗也香[あかせ さやか]

赤瀬 紗也香(あかせ さやか、1994年8月25日 - )は、日本競泳選手。専門は背泳ぎ
== 人物 ==
1994年8月25日神奈川県川崎市出身。川崎市立橘中学校神奈川県立川崎北高等学校を経て、日本体育大学に進学。所属クラブはスポーツアカデミー新城。
中学校時代に第6回アジアエージグループ選手権大会(2009年、東京)に日本代表として出場経験があり〔第6回アジアエージグループ選手権日本代表選手 日本水泳連盟〕、100mと200mの背泳ぎで優勝を飾っている〔 第6回アジアエージグループ選手権 女子100m背泳ぎリザルト〕〔 第6回アジアエージグループ選手権 女子200m背泳ぎリザルト〕。
また高等学校時代では2010年、高校1年次の全国高等学校総合体育大会女子100m・200m背泳ぎ二冠制覇〔北高スイマーIH(インターハイ)で2冠 赤瀬紗也香さん(1年)背泳ぎ100m・200m タウンニュース川崎市宮前区版 2010年8月27日号〕、ジュニアパンパシフィック水泳大会でも女子100m・200m背泳ぎ二冠制覇を果たす〔第4回ジュニアパンパシフィック大会成績表 日本水泳連盟〕。
2011年、第52回短水路日本選手権女子200m背泳ぎにて2位に入り短水路高校新記録をマーク〔 第52回日本選手権(25m) 女子200m背泳ぎリザルト〕、高校2年に進級して同年の全国高等学校総合体育大会女子200m背泳ぎでは大会新記録で2連覇を果たしている〔関根が女子自由形2冠 全国高校総体 日本経済新聞 2011年8月19日閲覧〕。同年の第66回国民体育大会山口県)少年女子A200m背泳ぎで大会記録となる記録で優勝した〔競技結果一覧 【水泳(競泳)】少年女子A200m背泳ぎ 第66回国民体育大会(山口県)〕。
2012年、前年の活躍を受けてロンドン・オリンピック出場が期待されたが、選考会となった2012年第88回日本選手権水泳競技大会では成績が振るわずオリンピック出場を逸した。この高校3年の夏休みの時に日本体育大学水泳部の練習参加を直訴したエピソードがある〔赤瀬 紗也香/背泳ぎ スポーツナビ・世界水泳〕。
2013年、川崎北高3年の終盤に出場した第54回短水路日本選手権女子200m背泳ぎで短水路の女王:酒井志穂を抑えて優勝を飾った後〔 第54回日本選手権(25m) 女子200m背泳ぎリザルト〕、日本体育大学体育学部進学直後の第89回日本選手権女子200m背泳ぎで初優勝を飾り〔【入江が萩野の六冠を阻止! 山口は貫録の初優勝!】 第89回日本選手権水泳競技大会公式サイト 2013年4月14日付〕、同年のジャパンオープン200m背泳ぎでも優勝〔 ジャパン・オープン2013(50m)リザルト〕、この年は世界水泳選手権スペインバルセロナ)日本代表にも選出された〔。また同年の第89回日本学生選手権水泳競技大会でも100m・200m女子背泳ぎ二冠に輝いた〔 日本体育大学水泳部競泳ブロック〕。
2014年、第55回短水路日本選手権では背泳ぎ50m・100m・200mの3種目を制覇〔水泳日本短水路:日大藤沢・五十嵐が日本新V、中大・塩浦まさかの2位 神奈川新聞 2014年2月16日閲覧〕、第90回日本選手権では100m・200mでそれぞれ2位に終わったが、6月のジャパンオープン200m背泳ぎで優勝して同年のパンパシフィック水泳選手権オーストラリアゴールドコースト)及び2014年アジア競技大会大韓民国仁川広域市)日本代表に選出された〔第12回パンパシフィック選手権と第17回アジア大会代表選手が発表されました! TOBIUO JAPAN Journal 2014年6月22日付〕。
アジア競技大会の直前に出場した第90回日本学生選手権では前年に引き続いて100m・200m背泳ぎを制覇して2年連続二冠を達成した〔赤瀬紗也香100背制し2年連続2冠達成 日刊スポーツ 2014年9月7日閲覧〕。アジア競技大会では女子200m背泳ぎにて優勝し、シニアの主要国際大会で初の金メダル獲得を果たした〔アジア大会=競泳女子200m背泳ぎ、赤瀬が金メダル Reuters Japan 2014年9月27日閲覧〕。それまで赤瀬が金メダルを獲得していた主要国際大会はいづれも日本水泳連盟がジュニア層から代表を選ぶ大会であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「赤瀬紗也香」の詳細全文を読む



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