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赤土 : ウィキペディア日本語版
赤土[あかつち]

赤土(あかつち、せきど)は、「赤い」を指す総称である。赤い色は一般に、土壌に含まれる酸化鉄などに由来する。
==定義・種類==
より専門的には、下記のように、さまざまな「赤土」の定義がある。
* ラテライト () - 熱帯各地。貧栄養の酸性土。
* 赤黄色土 - 亜熱帯各地。日本では南西諸島に発達する。
* テラローシャ ( 「紫色の土」) - ブラジル高原。玄武岩などが風化・酸化したもの。
* テラロッサ ( 「赤い土」) - 地中海沿岸など。石灰岩が風化・酸化したもの。
 * オークル () - 南フランス特産で、顔料、タイルや素焼きの材料などに使われる。ルシヨン(地名)ブランドのものなどがとくに有名。一般には黄土として知られ、「黄土色」()の名の由来でもあるが、実際にはさまざまな色味があり、赤みの強いものも多い。
* 中国の“紅土” - 中国では、「東北部黒土、西北部(甘粛省など)の黄土(レス)、南西部の(雲南省など)紅土」といった言い方をすることがある。
* 関東ローム - 南関東。富士山からの玄武岩質降下火砕堆積物が酸化したもの。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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