翻訳と辞書
Words near each other
・ 薛シ
・ 薛シュク
・ 薛チョウ
・ 薛万均
・ 薛万徹
・ 薛世雄
・ 薛京
・ 薛仁貴
・ 薛仁貴征東
・ 薛修義
薛元敬
・ 薛兼
・ 薛凱琪
・ 薛初古抜
・ 薛収
・ 薛善
・ 薛国観
・ 薛城
・ 薛城区
・ 薛嬪


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

薛元敬 : ウィキペディア日本語版
薛元敬[せつげんけい]
薛元敬(せつげんけい、? - 626年)は、中国文学者政治家本貫蒲州汾陰県。秦王府十八学士のひとりに挙げられた。
== 経歴 ==
の選部郎薛邁の子として生まれた。文学の才能で知られ、叔父の薛収や薛徳音と名声をひとしくし、「河東三鳳」と称された。薛収は「長離」と称し、薛徳音は「鸑鷟」と称し、元敬は最も年少で、「鵷鶵」と称した。武徳年間、秘書郎に任じられ、秦王李世民に召されて天策府参軍をつとめた。直記室を兼ね、薛收とともに秦王府の文学館学士となった。ときに薛收と房玄齢杜如晦らは親交があって、政治的にも接近していた。しかし元敬は態度をつつしんで、決して馴れ合おうとはしなかった。杜如晦は「小記室(薛元敬)とは親しくなることもできないが、交際を絶つこともできない」と嘆いたという。李世民が皇太子となると、元敬は太子舎人に任じられた。唐の国政が東宮で統轄されるようになると、元敬はその文章の起草をつかさどった。まもなく在官のまま亡くなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「薛元敬」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.