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荻伏駅 : ウィキペディア日本語版
荻伏駅[おぎふしえき]

荻伏駅(おぎふしえき)は、北海道日高振興局浦河郡浦河町荻伏町元浦河にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線である。電報略号オキ
== 歴史 ==
* 1935年(昭和10年)10月24日 - 国有鉄道日高線日高三石駅 - 浦河駅間延伸開通に伴い開業。一般駅
* 1943年(昭和18年)11月1日 - 線路名を日高本線に改称、それに伴い同線の駅となる。
* 1977年(昭和52年)2月1日 - 貨物・荷物扱い廃止。
* 時期不詳〔1981年(昭和56年)4月時点では無人駅であった(書籍『コロタン文庫36 国鉄駅名全百科 56.4訂補版』(小学館1981年10月発行)54ページより)。〕 - 無人(簡易委託)化(近隣の個人)。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
* 2011年(平成23年)5月 - 簡易委託廃止、完全無人化。
== 駅構造 ==
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の南西側(様似方面に向かって右手側)に存在する。転轍機を持たない棒線駅となっている〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)104ページより。〕。かつては相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な交換駅であった〔。駅舎側が上りの1番線、駅舎と反対側が下りの2番線となっていた〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)104ページより。〕。使われなくなった旧2番線は、1983年(昭和58年)4月時点では交換設備運用廃止後も苫小牧方の転轍機が維持されホーム様似寄りの端までの線路が側線として残っていた(但し転轍機の先の部分に車止めが設置されていた。またホームは撤去されていた)〔が、1993年(平成5年)3月までに撤去された〔。
無人駅となっている。駅舎は構内の南西側に位置しホームとは通路で連絡している〔。有人駅時代の駅舎は改築され、ワフ29500形有蓋緩急車を改造した貨車駅舎となっている〔書籍『ダルマ駅へ行こう!』(著:笹田昌宏、小学館文庫2007年5月発行)112-113ページより。〕。出入口扉がアルミサッシに変更されている〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)356ページより。〕。塗色は浦河高校美術部の生徒の手によるイラストになっており〔〔、正面側が1993年(平成5年)3月時点ではゼリービーンズ〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)14ページより。〕、2008年(平成20年)時点ではカラフルな気球〔、線路側が2007年(平成19年)時点では右上がりの水平線〔となっている。長い間簡易委託駅となっており、駅舎内の貨物室部分の一番奥の場所に管理人室を設け乗車券を発売していたが〔、終了した。受託者は近隣の個人で、元国鉄職員で1940年(昭和15年)から当駅に勤務しており、退職後も簡易委託の受託者として勤務した夫婦であった〔。駅管理も行っていた。正面から見て駅舎右側斜め向いに別棟でトイレ棟を有する〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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