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聖母昇天祭 : ウィキペディア日本語版
生神女就寝祭[しょうしんじょしゅうしんさい]

生神女就寝祭祈り-祭と斎:日本正教会 The Orthodox Church in Japan 〕(しょうしんじょしゅうしんさい、〔〕, 〔〕, 〔The Orthodox Faith - Volume II - Worship - The Church Year - Dormition of the Theotokos - Orthodox Church in America 〕)は、イイスス・ハリストスイエス・キリスト〕の母である生神女マリヤ〔「神を生んだ女」の意〕マリヤ永眠を記念する正教会の祭日。正教会の十二大祭の一つ。毎年8月15日ユリウス暦使用教会ではグレゴリオ暦の8月28日。〕に祝う。ここでは「就寝」はギリシア語 , の訳語〔のうち、の部分が「生神女の」を意味する属格。のうち、の部分が「生神女の」を意味する属格。のうち、の部分が「生神女の」を意味する修飾語。従って、「生神女の」を取り除けば、「就寝」が残る。〕。
ローマ・カトリック教会聖母被昇天の大祝日(8月15日)に対応するが〔聖公会では8月15日を「主の母聖マリヤ日」とする。参照:代祷表 2009年8月 日本聖公会〕〔ルーテル教会では8月15日に対応する祭日や記念日がない。参照:教会歴について 六本木ルーテル教会〕、正教会ではローマ・カトリック教会のような聖母被昇天の教義は無い〔久松英二『ギリシア正教 東方の智』147-148頁、ISBN 978-4062585255〕
聖書には対応する記述がなく、伝承に基盤を持つ。その伝承によれば、マリヤはその晩年をエルサレムで、天国に入ることを望みつつ平穏に暮らしていたが、ある日、己の死が数日後に迫ったことを悟り、望みがかなう日が近いことを知って喜び、家を片付け、持ち物を施して、死の訪れを待った。ただ、彼女が子とも友とも慕うイエスの直弟子たち、十二使徒が宣教の旅にいて会えないことが残念に思われた。ところがその日エルサレムにトマスを除くすべての使徒たちが戻ってきたのである。マリヤは喜び、悲しむ使徒たちを慰め、みなに別れを告げて平穏に眠りについた。三日後トマスが到着し、使徒たちとともに墓を訪れたところ、そこに葬られたはずのマリヤの身体はすでになく、天より現れたマリヤが、己が天の生命に遷されたことを告げた。使徒たちは歓喜し、マリヤを賛美した〔Feast of the Dormition of our Most Holy Lady, The Theotokos and Ever-Virgin Mary — Greek Orthodox Archdiocese of America 〕。
おそらくエルサレムで祝われるようになったのが始まりである。4世紀の文献には見えず、西方では最初1月に祝われたと文献に残る。6世紀初めから7世紀にかけて、8月15日に定着した。
十字架出行祭8月1日ユリウス暦使用教会では8月14日に相当)当日から、生神女就寝祭に備えるがある〔『正教会暦 2010年』日本ハリストス正教会教団〕。
== 注釈 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「生神女就寝祭」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dormition of the Mother of God 」があります。



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