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第一号海防艦[だいいちごうかいぼうかん]
第一号海防艦〔本来の艦名表記は第一號海防艦。以下、「第一号海防艦」の表記部について同じ。〕(だいいちごうかいぼうかん)は、日本海軍の海防艦。第一号型海防艦(丙型海防艦)の1番艦。戦争末期、輸送船団を護衛中に撃沈された。 ==艦歴==
===計画-竣工-練成===
マル戦計画の海防艦丙、第2401号艦型の1番艦、仮称艦名第2401号艦として計画。1943年9月15日〔〔、三菱重工業神戸造船所で建造番号711番船〔『新三菱神戸造船所五十年史』、p. 附録39。〕として仮称艦名第2402号艦と同日に起工。12月22日、第一号海防艦と命名され、本籍を呉鎮守府と仮定し、第一号型海防艦の1番艦に定められる。29日、進水〔進水時の様子が動画で撮影されており、現存している。〕。本艦は国民からの建艦献金の一部を建造費に充てたため、非公式に報國第一号海防艦と称され、戦時下にも関わらず進水が新聞で公表されたという。 1944年1月25日、艤装員事務所を神戸三菱造船所内に設置し事務開始〔昭和19年2月9日付 海軍公報(部内限)第4612号。〕。2月29日竣工し、艤装員事務所を撤去〔昭和19年3月9日付 海軍公報(部内限)第4636号。〕。同日付で本籍を呉鎮守府に、役務を呉鎮守府警備海防艦にそれぞれ定められ、呉防備戦隊に編入。基礎実力練成教育に従事。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第一号海防艦」の詳細全文を読む
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