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竹園正繼[たけぞの まさつぐ]
竹園 正繼(たけぞの まさつぐ、1946年 - )は、日本の実業家。建築物の耐震補強材を開発・製造するテイエム技研株式会社の創業者であり、現在代表取締役社長。「テイエム」の冠名で競走馬を所有する馬主としても知られ、鹿児島県と北海道でテイエム牧場も経営するオーナーブリーダーである。名前は正継とも表記される。 == 略歴 == 1946年生まれ。鹿児島県肝属郡垂水町(現・垂水市)の出身。高校卒業後に東京へ移った後、1979年に自身が開発した建築補強材の特許を取得し、単身でテイエム技研株式会社を設立〔『優駿』2000年8月号 p.15〕。翌年に特許製品を売り出し、急速に売上げを伸ばした〔。これ以前から発明家として活動しており、水陸両用車を製作したときに「町の発明家」としてテレビ取材を受けた経験もある〔この時に取材を担当したタレントの阿藤快は競馬ファンであり、後年テレビ番組の企画でこの時の取材映像を見せられると共に、「単なる町の発明家のおっさんだと思っていた」竹園がGI7勝馬テイエムオペラオーの馬主となっていることを知らされ、非常に驚いたという思い出を語っている。(『優駿』2005年10月号 p.93)〕。豊田行二の小説『大いなる野望』は、その半生がモデルとなっている〔。1987年からは日本中央競馬会の馬主資格を取得、主な所有馬にJRA顕彰馬テイエムオペラオーなどがいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「竹園正繼」の詳細全文を読む
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