翻訳と辞書
Words near each other
・ 神岡鉄道神岡線
・ 神岡鉱
・ 神岡鉱山
・ 神岡鉱山前駅
・ 神岡鉱業
・ 神岡隕石
・ 神岡駅
・ 神岡駅 (岐阜県)
・ 神岩会
・ 神岸あかり
神峯寺
・ 神峯山寺
・ 神峯神社
・ 神峰動物園
・ 神峰山
・ 神峰山 (広島県)
・ 神峰山 (茨城県)
・ 神峰山寺
・ 神島
・ 神島 (三重県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

神峯寺 : ウィキペディア日本語版
神峯寺[こうのみねじ]

神峯寺(こうのみねじ)は、高知県安芸郡安田町唐浜にある寺院。宗派は真言宗豊山派。竹林山(ちくりんざん)、地蔵院(じぞういん)と号する。本尊十一面観音四国八十八箇所霊場の第二十七番札所
真っ縦(まったて)と呼ばれる急な山道を登った山上にあり、四国八十八箇所屈指の難所として知られた。
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:み仏の 恵みの心 神峯 山も誓ひも 高き水音
== 歴史 ==
寺伝によれば神功皇后朝鮮半島進出の戦勝を祈願し天照大神を祀ったのが起源とされ、天平2年(730年)に聖武天皇の勅を受けて行基十一面観世音菩薩を刻み、本尊として合祀し開創したという。その後大同4年(809年)に空海(弘法大師)が堂宇を建立し、観音寺と号したといわれる。
幕末三菱財閥創始者岩崎弥太郎の母は弥太郎の開運を祈願して現在の安芸市より片道20キロメートルの道のりを素足で三七日(21日間)通い続けた逸話がある。
明治初年の神仏分離令によって廃寺となり、本尊は金剛頂寺に渡されたが、明治20年(1887年)に茨城県の竹林山地蔵院の寺格を移して再興され、昭和に入って神峯寺と称するようになった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「神峯寺」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.