翻訳と辞書
Words near each other
・ 石黒况翁
・ 石黒則年
・ 石黒務
・ 石黒千尋
・ 石黒史剛
・ 石黒吉次郎
・ 石黒和弘
・ 石黒哲男
・ 石黒圭
・ 石黒孝次郎
石黒宗麿
・ 石黒家
・ 石黒寛
・ 石黒寛です。みんな元気か!
・ 石黒将之
・ 石黒将監
・ 石黒小学校
・ 石黒岩太
・ 石黒左近
・ 石黒彩


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

石黒宗麿 : ウィキペディア日本語版
石黒宗麿[いしぐろ むねまろ]
石黒 宗麿(いしぐろ むねまろ、1893年4月14日 - 1968年6月3日)は、富山県射水市(旧新湊市久々湊(くぐみなと)出身の陶芸家。贈従四位。作品の多くは射水市新湊博物館 に収蔵されている。
*1893年(明治26年)射水郡二塚村上伏間江、中越汽船社長・筏井甚造の四女めなの子として出生。
*1893年(明治26年)名門の富山中学で不穏行動(ストライキを首謀し、止めにきた教師を殴る)で後、退学。
*1918年(大正7年)中国の時代の陶器である曜変天目に惹かれ陶芸家を志した。
*1936年(昭和11年)に京都市左京区八瀬で窯を開き、多くの作品を残した。ここが終の住み家となった。
*長い年月をかけ、苦労の末に代表作木の葉天目木の葉天目とは、天目茶碗の中に「木の葉」の姿を焼き付けたもの。〕を完成させる。
*1955年(昭和30年)2月15日、初の人間国宝(重要無形文化財「鉄釉陶器」保持者)の一人に認定〔戦後は著名になっても作品を多くは売らない作家として「『ぶっている』なんて風評が世間ではあるが僕は唯作るのに忙しく時間が無いだけです」と黙々と作陶生活をした。〕、新湊市名誉市民に推挙。
*1963年(昭和38年)紫綬褒章受章。
*1968年(昭和43年)勲三等瑞宝章受章。6月3日、老衰のため死去。
== 参考文献 ==

* 小野公久『評伝 石黒宗麿 異端に徹す』(淡交社 2014年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「石黒宗麿」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.