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源 善(みなもと の よし、生没年不詳)は、平安時代初期、中期の貴族。嵯峨天皇の曾孫で、嵯峨源氏、参議・源舒の子。官位は従四位下・左近衛中将。 == 経歴 == 寛平7年(895年)8月〔『蔵人補任』〕、五位蔵人を補任される。左近衛中将等を務め、昌泰元年(898年)、宇多天皇の遊猟に付き添っている。しかし、昌泰4年(901年)の昌泰の変に連坐し左近衛中将から出雲権守に左遷された。 右近衛権中将も務め、左遷された時の官職は右近衛中将ともいわれる。勅撰和歌集の『後撰和歌集』には左遷された際の悲嘆を詠んだ歌が残る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「源善」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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