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浦舟水道橋
浦舟水道橋(うらふねすいどうばし)は神奈川県横浜市南区の中村川に架かる、歩行者専用のトラス橋である。現存するピン結合のプラットトラス形式の道路橋としては最古のものである〔歴史を生かしたまちづくり・認定歴史的建造物 (横浜市道路局)〕。 == 歴史 == 本橋のトラスは1893年(明治26年)に、神奈川県技師の野口嘉茂の設計により、イギリスのシェルトン社製の鋼材を使用して堀川(中村川の下流部)の西之橋として架設された。その後関東大震災の復興事業として、1927年(昭和2年)に西之橋の上流の中村川の翁橋に転用された。首都高速神奈川3号狩場線の高架橋建設に伴う護岸改修工事に合わせ、1989年(平成元年)に、以前「ドンドン橋」と呼ばれた人道橋のあった位置〔『橋の空間演出』p48〕に移設された〔。西之橋として使われていた当時より規模は縮小されている〔第36回 横浜ぶらり橋めぐり その4「野毛山のつり橋・浦舟水道橋」 (ぶらり横浜観光)〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「浦舟水道橋」の詳細全文を読む
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