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沖島 : ウィキペディア日本語版
沖島[おきしま]

沖島(おきしま)または沖ノ島(おきのしま)は、琵琶湖の沖合約1.5 kmに浮かぶ小島。琵琶湖最大の島である。琵琶湖国定公園第2種特別地域。
== 概要 ==

滋賀県近江八幡市沖島町に属する。約350人が居住する有人島で、島の南西部に集落が形成されており、市立小学校や郵便局なども設置されている。日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」であり、汽水湖を含めると中海大根島江島浜名湖弁天島があるが、いずれも架橋されているため、離れ小島なのは沖島のみである。島内の道路には信号機がないが、一方で自家用車並みに、一軒あたり一隻以上のが所有されている。
戦国時代には琵琶湖水運の重要拠点としてここに関所が設置されていた。ここを通過する船は、陸上の関所と同様に関銭を徴収される代わりに沖島の住民によって航行の安全が保証されていた。関所は当初は六角氏の影響下にあったが、後に本願寺系の自治都市堅田の保護を受け、さらに織田信長近江平定に従って関所の存続が特に許され、豊臣政権下の天正13年(1585年)頃まで存在していた〔鍛代敏雄「戦国時代の関所についての一試論-近江国沖島の湖上関をめぐって-」(初出:『日本歴史』507号(1990年)/所収:『中世後期の寺社と経済』(思文閣出版、1999年)第三編第三章「関所試論-戦国期の新関-」)〕。
2013年6月、離島指定基準の見直しにより国土交通省の諮問会議において離島地域に加えられることが決定した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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