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気分循環性障害
気分循環性障害(きぶんじゅんかんせいしょうがい)とは軽躁病エピソードを満たさない程度の軽躁と抑うつエピソードを満たさない程度の抑うつが長期間にわたり交代し続ける気分障害である。 == 概要 == 気分循環性障害の患者ははっきり躁状態とは言えない気分の高揚と、ごく軽度の抑うつがすぐ、もしくは平静な期間を挟んで急速に繰り返される。慢性の双極性障害とも言え、DSM-5では『双極性及び関連障害』に分類されている。ICD-10では気分循環症として持続性気分(感情)障害に分類されている。本人や周囲の者は周期に気づきにくく性格上の問題で片づけられてしまう場合も少なくない。調査により差はあるものの気分循環性障害の患者の15%から50%が双極Ⅰ型障害、もしくは双極Ⅱ型障害に移行する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「気分循環性障害」の詳細全文を読む
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