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柳川啓一[やながわ けいいち]
柳川 啓一(やながわ けいいち、1926年 - 1990年4月3日)は、日本の宗教学者。東京大学文学部名誉教授。正四位勲三等旭日中綬章。 ==来歴== 兵庫県出身〔日外アソシエーツ現代人物情報より〕。1948年、東京帝国大学宗教学科卒業〔。1952年、東京大学大学院修了〔。 1973年から1986年まで東大文学部教授を務め〔柳川啓一氏死去 東京新聞1990.04.04〕、1987年の定年退官後は國學院大學文学部神道学科教授。1980年から1982年まで日本宗教学会会長を務めた〔。 東京大学では中沢新一、植島啓司、中原俊、島田裕巳、渡辺直樹、石井研士、四方田犬彦、鶴岡賀雄、林淳、竹沢尚一郎、島薗進、中牧弘允らを教えた。新宗教などの研究を行い、ゼミ生には宗教団体へ調査者であることを明かさずに参加して調査する手法(「もぐり込み調査」)を勧めた。 1973年には宗教学者を動員し、日本で初めての本格的な「宗教学辞典」(東大出版会)を編纂する〔。1988年、第2回東洋哲学学術賞を受賞〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柳川啓一」の詳細全文を読む
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