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村岡伊平治[むらおか いへいじ]
村岡 伊平治(むらおか いへいじ、1867年11月5日(慶応3年10月10日) - 1943年(昭和18年)頃?)は、日本の代表的な女衒。 == 女衒として == 18歳で朝頼丸で、香港に渡り、中国各地、シンガポール、カルカッタ、香港、ハノイ、台湾、東インド諸島を転々とし、宿屋、理髪店、女郎屋、行商、真珠貝採取、通訳、食堂、労務者の周旋、野菜栽培、製菓など様々な仕事、事業を経験した。その後旅館や製紙、製菓などの事業を手がけ、その傍ら遊郭で働くからゆきさんと関わるうちに、自らも女衒となり若い女性を言葉巧みに騙して海外に売り飛ばす側となる。さらに遊郭経営にも乗り出す。彼の悪行は明治から大正初期までは隆盛を誇ったが、1919年(大正8年)に廃娼制度開始、1937年(昭和12年)に海外売春婦廃止令が出されてからは立ち行かなくなり、日本に引き上げ、神戸に住んだ。晩年は、妻の郷里である天草に帰り、そこで亡くなった。あるいはフィリピンで死去したとも〔デジタル版 日本人名大辞典+Plus 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「村岡伊平治」の詳細全文を読む
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