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李之蘭[り しらん] 李之蘭(り しらん、1331年-1402年)は、高麗末期、李氏朝鮮初期の武将。 本姓は佟、初名は豆蘭帖木児(ドラン・ティムール)。童豆蘭、李豆蘭ともいう。父は女真族の豪族で元の金牌千戸の地位にあった阿羅不花(アラブカ)。咸鏡道は新羅、高麗の領土となったことはなく女真族の居住地であったが、この時代より高麗の影響下に入り、之蘭は配下を率いて帰化し北青に住する。 李成桂と出会い、弓術の腕比べから義兄弟の契りを結び、李姓を名乗る。以後は成桂の側近として数々の戦闘で補佐し、李氏朝鮮建国では開国功臣の称号を得る。晩年は成桂の退位後の隠棲に付き従い、また、数多の命を殺めた事を悔いて仏門に帰依した。 李成桂の死後には、太祖宗廟に功臣として陪祀された。青海李氏の祖である。 == 関連項目 ==
*阿只抜都
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李之蘭」の詳細全文を読む
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