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木瀬町[きせちょう]
木瀬町(きせちょう)は、愛知県豊田市の町名。 == 概要 == 豊田市の北西部に位置し、藤岡地区(旧西加茂郡藤岡町の町域にほぼ相当する)に属する。 町域最北部、三箇町との境界上にある木瀬ダムの放流水が三箇川と合流して木瀬川となり、町域東部を南進する。途中、上渡合町方面より東進してきた韮川や町域南部を東進する荒田川などが合流し、さらに南進して御作町へと抜けていく。町域の中央やや南よりでは、南西から北東にかけて国道419号が町域を貫いており、沿路には住宅や工場が立地する。町域北部や東部では山林が広がるが、韮川とそれに沿う市道を通じた町域中央部にも小規模な住宅地が点在している。 江戸末期、域内で良質の蛙目(がいろめ)が発見され、当時の木瀬村を支配していた三河吉田藩は陶土原料として採掘を進めるための勧業政策を実施する〔『角川日本地名大辞典 23 愛知県』:465ページ〕。大正期には、瀬戸電気鉄道敷設に名を残した加藤杢左衛門の出資による陶土原料運搬のための尾三索道が開通、木瀬駅が設置されている〔。また、1971年(昭和46年)字枇杷平(びわだいら)に設置された憩之家木瀬老人クラブには、木瀬鉱泉を取り入れた木瀬温泉がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「木瀬町」の詳細全文を読む
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