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大乗院寺社雑事記[だいじょういんじしゃぞうじき] 大乗院寺社雑事記(だいじょういんじしゃぞうじき)は、興福寺大乗院で室町時代に門跡を務めた、尋尊・政覚・経尋が三代に渡って記した日記。約190冊。原本は1450年(宝徳2年)から1527年(大永7年)までが現存しており、国立公文書館が所蔵し、重要文化財に指定されている。尋尊の書いた部分は特に「尋尊大僧正記」「尋尊大僧正記補遺」などとも呼ばれ、応仁の乱前後の根本史料とされている〔竹内理三・高柳光壽偏『日本史辞典』第二版(角川書店)〕。またほとんどの項に紙背文書があり、あわせて貴重な資料となっている。 ==刊行書籍==
*竹内理三編『続史料大成』37巻 大乗院寺社雑事記所収 (臨川書店、1978年) *『大乗院寺社雑事記研究論集』全三巻、大乗院寺社雑事記研究会編(和泉書院、2001.2-)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大乗院寺社雑事記」の詳細全文を読む
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