翻訳と辞書
Words near each other
・ 安北郡
・ 安北都護府
・ 安南
・ 安南 (曖昧さ回避)
・ 安南区
・ 安南国
・ 安南将棋
・ 安南山脈
・ 安南帝国
・ 安南文字
安南潤
・ 安南県
・ 安南語
・ 安南郡
・ 安南都護府
・ 安危
・ 安原 (弘前市)
・ 安原 (高松市)
・ 安原いちる
・ 安原一式


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

安南潤 : ウィキペディア日本語版
安奈淳[とみおか みき]

安奈 淳(あんな じゅん、1947年7月29日 - )は、日本女優大阪府箕面市出身〔一部出身地が池田市となっているものも存在する。〕。本名は富岡 美樹(とみおか みき)。別名は安南 潤(あんな じゅん)。宝塚歌劇団の元星組花組男役トップスター。身長164cm血液型B型。愛称はオトミミキ梅花学園卒業。
==略歴==

*両親が宝塚ファンで、子供の頃から宝塚入りをするように言われ、月に1度、宝塚公演を観に来ていた。小学4年の時、人生初の男役、白雪姫の王子を演じた。
*1965年宝塚歌劇団に入団51期生。同期に華かおりMBS河田直也アナウンサーの母)、高宮沙千(元雪組トップ娘役)がいる。入団時の成績は54人中8位〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』pp.70-71(阪急コミュニケーションズ2014年4月1日)。ISBN 9784484146010〕。初舞台公演の演目は花組公演『われら花を愛す/エスカイヤ・ガールス』〔。
*1965年12月8日雪組〔に配属。その後、星組〔に異動。
*1970年鳳蘭と共に、星組男役トップに。相手役の娘役トップ大原ますみを加えて「ゴールデントリオ〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』p.139(阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日)。ISBN 9784484146010〕」と称された。
*1973年、『浮舟と薫の君』の薫の君で、本公演の初主演だった。
*1974年花組へ組替、退団した甲にしきの後任として花組男役トップスターになる。相手役には当初は上原まり1977年からは北原千琴も加わった。
*1975年、『ベルサイユのばらオスカル役を演じ、第1期ベルばらブームを築く。月組榛名由梨・星組の鳳・雪組汀夏子とともに「ベルばら四強」と呼ばれた。1975〜76年までの2年弱、月組から組替えとなった榛名と男役ダブルトップ体制であった。
*1978年宝塚バウホールのこけら落とし公演『ホフマン物語』で主演。同年7月31日〔、花組・東京宝塚劇場公演『風と共に去りぬ(スカーレット篇)』を最後に退団。退団直前に母が58歳で死去。公演のため葬式出られず。
*退団後は東宝演劇部に所属し、舞台、テレビに活躍の場を広げた。
*1993年、芸名を安南 潤(読み同じ)に改名していたが、1998年に上記芸名に戻している。
*2000年膠原病の一種であるSLEで倒れ、長期の療養生活を余儀なくされた。
*2002年に『風と共に去りぬ』の演技指導で社会復帰への準備開始。その後は少しずつ舞台復帰し、コンサートやディナーショーで活躍している。2005年の花組公演『エンター・ザ・レビュー』では歌唱指導をつとめた。
*2005年、第14回日本映画批評家大賞のミュージカル大賞を受賞。
*2011年、『DREAM TRAIL 〜宝塚伝説〜』の大阪公演期間中に怪我をしたため、途中休演を余議なくされた。〔安奈淳がけがのため「DREAM TRAIL〜宝塚伝説〜」を休演 (シアターガイド、2011年2月8日)〕
*2012年、第33回松尾芸能賞・優秀賞を受賞。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「安奈淳」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.