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太龍寺 : ウィキペディア日本語版
太龍寺[たいりゅうじ]

太龍寺(たいりゅうじ)は、徳島県阿南市加茂町にある高野山真言宗寺院。舎心山(しゃしんざん)、常住院(じょうじゅういん)と号する。四国八十八箇所霊場の第二十一番札所阿波秩父観音霊場の第十番札所。本尊虚空蔵菩薩
本尊真言:のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん あり きゃまり ぼり そわか
ご詠歌:太龍の 常にすむぞや げに岩屋 舎心聞持は 守護のためなり
== 歴史 ==
空海(弘法大師)の24歳での著作である三教指帰(さんごうしいき)の序文に「阿國大瀧嶽に…勤念す」と記されており、大瀧嶽は現在の大竜寺山であると考えられている。19歳で都の大学での学問に見切りをつけて修行に入った空海が、現在の境内の600m ほど西にある舎心嶽の岩上で百日間の虚空蔵求聞持法を修したとされる。
延暦12年(793年)に桓武天皇勅願によって堂塔が建立され、空海が虚空蔵菩薩像などを刻み安置したと伝えられている〔この頃には一介の私度僧であった空海が、天皇の勅願を受けて一寺を建立できるとは考えられないため、実際にはこの年には祠程度のものが作られ、堂塔の建立はもう少し後の時代ではないかと考えられる。〕。
皇室や武家からの信仰が篤く寺勢は栄えたが、天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親の兵火によって焼失し衰退、その後も復興と荒廃を繰り返すが徳島藩蜂須賀家の保護によって再建される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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