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太乙真人 : ウィキペディア日本語版
太乙真人[たいいつしんじん]

太乙真人(たいいつしんじん )は中国の小説『封神演義』に登場する仙人で、崑崙十二大師のひとり。
乾元山・金光洞に洞府の主。九竜神火罩という、敵を包み込んで火で焼く宝貝をもっている。
玉虚宮の命令により、将来姜子牙の補佐をさせるために霊珠子を下界に送り込んだ。これがである。後にが東海龍王の息子を殺した罪を償うために自害すると、母親に行宮を建てるよう頼めと指示した。三年受香すればは蘇るはずだったが、李靖が行宮を破壊してしまったため、太乙真人は彼を蓮華精として復活させた。後にを三面八臂の姿に変えている。
十絶陣の戦いで他の兄弟弟子と共に西岐を訪れ、姜子牙たちに助力した。その際に孫天君の化血陣を破っている。
また誅仙陣・万仙陣の戦いでも兄弟弟子と共に戦った。
== 関連事項 ==

*封神演義
*太乙



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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