翻訳と辞書
Words near each other
・ 大炮万右エ門
・ 大為爾の歌
・ 大無量壽経
・ 大無量寿経
・ 大無間山
・ 大然文化
・ 大然閣ホテル火災
・ 大然閣ホテル火災事故
・ 大煙管
・ 大照寺 (和歌山市)
大照院
・ 大熊
・ 大熊ひろたか
・ 大熊ゆうご
・ 大熊一夫
・ 大熊伸行
・ 大熊信行
・ 大熊元司
・ 大熊利昭
・ 大熊啓誉


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

大照院 : ウィキペディア日本語版
大照院[だいしょういん]
大照院(だいしょういん)は、山口県萩市にある臨済宗南禅寺派寺院である。中国三十三観音霊場第二十番。
== 歴史 ==
延暦年間(8世紀末 - 9世紀初)に月輪山観音寺という前身寺院があったというが、創建の事情は定かでない。その後鎌倉時代末期に建長寺の義翁和尚が大椿山歓喜寺と改め、臨済宗の寺院とした。その後荒廃したが、萩藩2代藩主毛利綱広が亡父の初代藩主秀就の菩提寺とするために承応3年(1654年)から明暦2年(1656年)にかけて再建し、その時秀就の法号にちなんで霊椿山大照院と改めた。
寺は延享4年(1747年)に火災に遭い、現存する本堂等は、その後6代藩主宗広によって再建されたものである。
境内の萩藩主毛利家墓所は国の史跡で、初代(萩での藩主の代数は輝元を初代とせず、秀就を初代として数えている)秀就、2代綱広、4代吉広、6代宗広、8代治親、10代斉煕、12代斉広と2代から12代までの偶数代の藩主と夫人や藩士の墓石があり、墓前には藩士が寄進した石灯籠が600数基ある。
ちなみに奇数代の藩主の廟所は萩市内の黄檗宗寺院東光寺にあり、秀就の父輝元の廟所は萩市の天樹院跡にある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「大照院」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.