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多嘉王 : ウィキペディア日本語版
多嘉王[たかおう]

多嘉王(たかおう、1875年明治8年)8月17日 - 1937年昭和12年)10月1日)は、日本の皇族久邇宮朝彦親王の第五王子。伊勢神宮祭主となる。
== 生涯 ==
1907年(明治40年)に皇室典範が増補され王が臣籍降下し華族となる道が開けた。従来は男子皇族の臣籍降下は認められておらず、男子が絶えぬ限り皇族が増え続けることとなっていた(永世皇族制)。
しかし、皇族が養子をとることは禁じられていたため、男子のいない宮家は断絶する事となっていた。皇室典範増補により当時の宮家当主ではない王は皆一様に臣籍降下し華族となり爵位を賜ったが、多嘉王のみ臣籍降下しなかった。これには「西久邇宮」創設のために温存されたとの説がある〔鹿島茂編著『宮家の時代』朝日新聞社、P.96より。〕。
多嘉王家は京都市上京区の久邇宮別邸(現:ホテル・KKR京都くに荘)に住まい、久邇宮本家からは独立した生活を送っていた。
* 1875年(明治8年) 誕生
* 1895年(明治28年)7月 貴族院議員(皇族議員)
* 1907年(明治40年)3月6日 勲一等旭日桐花大綬章受章
* 1917年(大正6年)10月31日 大勲位菊花大綬章受章
* 1919年(大正8年)9月6日 神宮祭主
* 1937年(昭和12年) 薨去

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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