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塩カル : ウィキペディア日本語版
塩化カルシウム[えんかかるしうむ]

塩化カルシウム(えんかカルシウム、塩カル、calcium chloride)は、化学式 CaCl2 で示されるカルシウム塩化物CAS登録番号は10043-52-4。式量は110.98。2水和物、4水和物、6水和物として存在する。
薬品として、2水和物CaCl2・2H2O(式量 147.01)がよく使用される。
工業的に炭酸ナトリウムを生成する「ソルベー法」の副産物として得られる。
: \rm 2NaCl+CaCO_3 \longrightarrow CaCl_2 + Na_2CO_3
または、
: \rm 2HCl+Ca(OH)_2 \longrightarrow CaCl_2 + 2H_2O
== 用途 ==
除湿剤融雪剤豆腐用凝固剤、食品添加物などに使用される。水に溶けやすく (82.8 g/100 g)、水溶液の凝固点が低くなる(凝固点降下)。この性質を利用して、スケートリンクの冷媒として飽和水溶液を用いる。
日本国内では、晩秋になると、積雪に備え道路の各所(主に橋梁、急勾配、急カーブ)に塩化カルシウムを入れた容器が配備される。積雪や凍結などで路面が危険な状態にならないよう、通行者が自主的に撒布することができるようになっている。その際の適正な使用量は、道路の状況にもよるが1平方メートルあたり約30g(一握り)~100g程度で、撒きすぎないように注意しなければならない。
また、道路やグラウンドなどで土ぼこりの発生防止用としても使われる。この場合は、1平方メートルあたり500~1500g程度を用いる。水に溶けるときは発熱する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「塩化カルシウム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Calcium chloride 」があります。



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