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千々石カルデラ : ウィキペディア日本語版
千々石カルデラ[ちぢわかるでら]

千々石カルデラ(ちぢわカルデラ)は長崎県に位置する直径11kmのカルデラである。位置的は橘湾とほぼ一致する〔。
== 概要 ==
かつては構造的な陥没地形だと考えられていた。しかし、1973年、九州大学理学部の太田一也がその地質学的特徴よりカルデラであると発表してからは火山活動によって形成されたカルデラであるとした〔。火砕流の痕跡は確認出来ておらず、その形成時期や過程などは不明な点が多いが〔、いわゆる破局噴火を起こして陥没したような狭義のカルデラではないとされる〔千々石カルデラと雲仙火山の活動 河野裕希・松島健・清水 洋 九州大学 地震火山観測研究センター 2005年〕。
カルデラの北端は島原半島を横断する千々石断層と一致する。千々石断層から南方向に小浜断層が走る〔。また沖縄トラフ北端の天草灘地溝と別府-島原地溝の会合点でもある〔太田一也,1987,雲仙火山の地質構造と火山現象.地団研専報,no.33,71-85.〕。カルデラの底となる橘湾の海底は比較的均一で水深も40m程度である〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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