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動物の謝肉祭 : ウィキペディア日本語版
動物の謝肉祭[どうぶつのしゃにくさい]

動物の謝肉祭(動物学的大幻想曲)』(どうぶつのしゃにくさい、')は、フランス作曲家カミーユ・サン=サーンスの作曲した組曲である。)は、フランス作曲家カミーユ・サン=サーンスの作曲した組曲である。
== 解説 ==
全部で14曲からなり、元来は室内楽編成用として作曲されたものである。1886年にチェリスト、シャルル・ルブークの催すプライヴェートな夜会のために作曲された。初演は同年3月9日オーストリアのクルディムにて、サン=サーンス、ルイ・ディエメのピアノ、シャルル・ルブークのチェロ、ポール・タファネルのフルートなどにより非公開で行われた。その後、同年内に2度非公開で演奏されたが、他の作曲家の楽曲をパロディにして風刺的に用いていること、プライヴェートな演奏目的で作曲されたいきさつなどの理由により、以降サン=サーンスは自身が死去するまで本作の出版・演奏を禁じた。ただし純然としたオリジナルである「白鳥」だけは生前に出版している。
公開初演は作曲者死後の1922年2月25日ガブリエル・ピエルネ指揮コンセール・コロンヌ管弦楽団によって行われた。その際オーケストラによって演奏されて以降、本作は管弦楽曲として世に知られるようになった。
現在では、プロコフィエフの『ピーターと狼』やブリテンの『青少年のための管弦楽入門』と並ぶ、子供向け管弦楽曲の代表的作品としても人気がある。時に自由な物語を添え、語り付きで演奏することがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「動物の謝肉祭」の詳細全文を読む



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