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八幡奈多宮 : ウィキペディア日本語版
奈多宮[なだぐう]

奈多宮(なだぐう)は、大分県杵築市に鎮座する神社である。旧社格県社八幡奈多宮(はちまんなだぐう)、奈多八幡宮とも呼ばれる。
== 概要 ==
奈多海岸のほぼ中央に位置する。宇佐神宮と関係の深い神社であるが、正確な創建の時期は不明である〔『日本歴史地名大系 大分県の地名』(平凡社、1995)、p.462〕。伝承では宇佐神宮の別宮として、神亀6年(729年)に宇佐神宮大宮司であった宇佐公基により創建されたという。主祭神は比売大神応神天皇神功皇后
宇佐神宮の旧神体とされる木造僧形八幡神坐像と2躯の木造女神坐像の三神像を収蔵しており、これら三神像は国の重要文化財に指定されている。このことが示すように当社と宇佐神宮との関係は深く、かつて宇佐神宮で行われていた6年毎の行幸会では、新しい神体の薦枕が宇佐宮本殿(上宮)に納められると、上宮の古い薦枕は宇佐神宮の御炊殿(下宮)に納められ、下宮の古い薦枕はいったん奈多宮に納められた後、海に流されたとされる。
また、中世においては豊後国守護大友氏との関係が深く、八幡奈多宮の大宮司奈多鑑基は大友氏の寺社奉行となり、その娘奈多夫人大友義鎮(宗麟)の正室となって、嗣子の大友義統を生した。
奈多海岸の沖合約300mにある市杵島という小島は八幡奈多宮の元宮である。比売大神は、最初、市杵島に降臨したと伝えられており、岩礁の上には小鳥居が建てられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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