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三好和夫 : ウィキペディア日本語版
三好和夫[みよし かずお]
三好 和夫(みよし かずお、1914年 - 2004年11月9日)は、医学者医師。専門は神経学血液学
東京都出身。東京大学医学部で血液学を研究した〔加藤周一『続 羊の歌―わが回想―』岩波新書、1968年〕。
1954年3月、第五福竜丸操業中に被爆(ビキニ事件)した乗組員の診察と治療にあたった。1955年4月1日京都市で開かれた第14回日本医学会総会において、熊取敏之(国立東京第一病院)とともに「ビキニ放射能の臨床的、血液学的観察」と題して発表。「久保山愛吉さんの死因は単なる肝臓障害ではなく、死の灰によって致死量以上の放射線を受けたため」と、アメリカ合衆国側の見解に反論した。また、ビキニ事件に遭った「ほかの船舶の乗組員の調査も必要だ」と主張していた。
徳島大学医学部に移り、1967年に三好型遠位型ミオパチーについて報告した〔Miyoshi K, et al., Four cases of distal myopathy in two families. Jpn. J. Hum. Genet. 12: 113. (1967)〕。医学部長を務め、のち徳島大学名誉教授。1985年武田医学賞を受賞。
== 脚注 ==






抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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